●ホントマジックしてないなぁ。
世間はGP神戸で盛り上がっていた週末ですが、私はメタボリック改善プログラムに参加してきました。

全12回のマンツーマントレーニング。

普通なら総額4万円からの銭がかかるコースなのですが、これを会社が全額を負担してくれるというのであれば参加しない手はない!という事で、某コンマイスポーツクラブに突撃です。


スポーツウェアに着替えて、担当の方のところへ。

その担当の方がコレがまた綺麗な方で、出るところは出ていて締まるところはしっかり締まっているという典型的なスポーツ美女。

こんな方に手取り足取り教えていただけたら、違うところが元気になってしまうよ!


なーんて事にならないかと妄想全開で待機していたのですが現実は甘くなく。

なんというか体操のお兄さんみたいな人がやってきて、コースの説明をしたと思ったら、そのまま担当になりました。


正直「もっと、こう、こっちのテンションが上がる人を担当にしてくれよ!」とも思いましたが、明らかに向こうのほうも「うゎー。すげぇ腹の肉。いい女の担当してぇ。」な空気を教師ビンビンにかもし出していたので、こりゃお互い様だなぁと諦める事に。

ということでトレーニングスタート。



まずは“紫電房”です。

ピンと来ない方もいるかもしれませんが、あの男爵ディーノでお馴染みのといえば分かる方も多いでしょう。

ベルトに乗ると足元がどんどん後ろに流れていきますので、そのまま立ち止まっていては高圧電流の流れる鉄柵に激突してしまうというアレです。

ですから全力で走らないといけません。

が、今回は軽く体を温めるだけらしいので、刃怒流(ハードル)も出てくること無く5分ほど走って終了。なんという拍子抜け。


その後、太もも、胸筋、背筋と順にマシンを使ってエクササイズ。

どの機械を使用しても、力を入れるたびに対象部位の筋肉が生まれたての子鹿のように「ぷるぷるぷるぷる」してまして、トレーナーが必死に笑をこらえている感じがバッチリ伝わってきて、なんとも微妙な空気に。



そして最後に腹筋。

マットを敷いてその上でひたすら腹筋トレーニング。地味。ひたすら地味。

何かマシーンがあるのかと思いきや、普通に腹筋です。

しかし、今の私には、腹筋15回×3セットとか無理。

安全な原発を造るぐらい無理(とたまには社会派な感じもかもし出してみる)


あまりに出来ないので、トレーナーが「15・・・いや、10でいいです。」と下方修正してくれる場面も。

しかしその下方修正した数字ですら涙目になりながらこなすので精一杯のスターマン。

最後に、



  「頑張って腹筋ぐらいできるようになりましょうよ。(半笑)」



と、身も蓋もないことを言われて軽く凹む。



  「それができねぇからここに来てるんだろ!」



とは言えず。
ただただ「すいません。すいません。」と謝るスターマン。

自分で身銭をきってトレーニングをしていたらブチ切れ金剛なところですが、会社にお金を出してもらっている手前文句も言えず。

それにしても銭を払っているのにこんな事言われても続けられるとか、他の人はどんだけマゾなんでしょうかね。私には無理ですな。



結局、かなりおまけしてもらいつつも、しこたま腹筋を痛め続け、最後にもう一度ランニングマシン(おっと“紫電房”ですね)でクールダウン。

サウナでひと汗流して帰宅でございます。

都合2時間程度のトレーニングでしたが(半分は着替えと風呂ですので正味1時間ぐらい)、たまにこういう汗をかくのも悪くないなと。



全12回ですので、残るは11回ですが、最後までやったらどれぐらい変化があるのかが気になるところではあります。





ちなみに、いい汗かいたのでそのままたこ焼きを買って家に帰り、昼間からビールで乾杯!!

そりゃ痩せんわなぁ。

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