ルールをちゃんと知らないと大事なところで痛い目にあう
2012年4月13日 TCG全般 コメント (2)
●才能なんて無いほうがいい
ワールドブレイカーのヒーローには才能が書いてあります。
例えば私が良く使っている“ジュモ=ゼイン”のイラストの下には、
ヒーロー−トロールのドルイド 均衝
と書いてあります。
この「均衝」の部分が才能なのです。
で、これまた私が良く使う“地と月”にはこう書いてあります。
「均衝の才能(自分のデッキに回復の才能または野獣の才能を含めてはいけない。)」
ですから“ジュモ=ゼイン”がヒーローのデッキには“地と月”を入れても問題ありません。
しかし「ウォー オブ ザ エレメンツ」の“引き裂き”には、
「野獣の才能(自分のデッキに均衝の才能または回復の才能を含めてはいけない。)」
とあります。
つまり“ジュモ=ゼイン”がヒーローのデッキには“引き裂き”を入れてはいけないのです!!!
ナ、ナンダッテーッ!!(AA略)
「し、知らなかった!!」
と驚いている人多いかも(少なくとも私は超驚いた)
レベル1ジャッジことH氏によると、
つまり才能を持っていないヒーローならば他の才能をデッキに入れていなければ入れてもいいということなのだ(ややこしいが)
ちなみに「ウォー オブ ザ エレメンツ」のヒーローには才能を持ったヒーローが居ません。話のわかるヤツだ。
しかしワールドブレイカーのヒーローは才能を持っているので、採用するカードに注意が必要です。
例えば「ワールドブレーカー」の“ケイレブ・パヴィッシュ”はわずか2コストで裏返って、毎ターン1ダメージという使い勝手の良いヒーローなのですが、彼は暗殺の才能を持っていますので、スターターデッキに入っている“アドレナリン分泌”(戦闘の才能)も「ウォー オブ ザ エレメンツ」の“シャドー・ダンス”(隠密の才能)もデッキに入れることが出来ないのです。知らずに入れている人多いんじゃないかなぁ。いませんかね?
●ルールって難しいね
と言う事で“ケイレブ・パヴィッシュ”で“アドレナリン分泌”を使用できないので、ホード・ローグデッキを作ってみた。
“殺戮”と“弱者の捕食”が欲しくてホードローグのクラススターターの2個目を買ってしまったという。
実際に回してみると相手の“母なる大地に選ばれし者・ケーイルン”や“マウンテンキング・マグニ”から出てくるトークンとこちらの“アズールの魔術師”や“ルビーのフレイムブレイド”が相討ちをとられるのがとてもツライ。
こちらも“母なる大地に選ばれし者・ケーイルン”を入れればトークンで相打つチャンスもあるのだけれど、なかなかスロットが無いというね・・・。
しかし動き自体はとてもいい感じなので、結構気に入っています。
15日用に調整するなら“ルビーのストーカー”を増量するのがいいのかな?
とりあえず当日はアライアンス・ハンターとこれを持って行って遊ぼうかと思います。
まぁ他にもパラディンを作ってみたけど・・・コレはいまいちだった。
●破壊されない
ちなみに個人的に非常に引っかかっていた件なのですが、
Q:“命を繋ぐ者・アレクストラーザ”が場に居る状態で、ユニークルールを無視して仲間を並べられるか?
と言う疑問。
以前対戦した時に「自分がコントロールしている仲間は破壊されない。」とあるので、ユニークルールでも破壊されないと言われ“ウィンドロード・ア=ラキア”を並べられて風の精霊の仲間トークンに蹂躙された経験があります。
MTG脳の私としてはレジェンドルールと同じで、いくら破壊されないとは言えユニークルールを無視できるとは思えなかったのですが、その時は「他のジャッジの方がそう言っていた」と言われたので、それなら仕方がないとスルーしていました。
しかしP氏に指摘されルールを確認すると
ようは「“by the game”で破壊される場合、それはcan’t be replaced(置き換えられない)」ってことです。
つまり今回の場合であれば「ユニークルールと言う“ゲームのルールによって”破壊されるため、アレクストラーザの“破壊されないパワー”でこれを置き換えることが出来ない」ということなんだと思います。
A:“命を繋ぐ者・アレクストラーザ”が場に居ても、ユニークルールを無視して並べた場合は破壊される。
で、あっているはず。
違っていたら是非とも突っ込みお願いいたします。
ワールドブレイカーのヒーローには才能が書いてあります。
例えば私が良く使っている“ジュモ=ゼイン”のイラストの下には、
ヒーロー−トロールのドルイド 均衝
と書いてあります。
この「均衝」の部分が才能なのです。
で、これまた私が良く使う“地と月”にはこう書いてあります。
「均衝の才能(自分のデッキに回復の才能または野獣の才能を含めてはいけない。)」
ですから“ジュモ=ゼイン”がヒーローのデッキには“地と月”を入れても問題ありません。
しかし「ウォー オブ ザ エレメンツ」の“引き裂き”には、
「野獣の才能(自分のデッキに均衝の才能または回復の才能を含めてはいけない。)」
とあります。
つまり“ジュモ=ゼイン”がヒーローのデッキには“引き裂き”を入れてはいけないのです!!!
ナ、ナンダッテーッ!!(AA略)
「し、知らなかった!!」
と驚いている人多いかも(少なくとも私は超驚いた)
レベル1ジャッジことH氏によると、
CR(ver.6) 100.2c より:"[Talent Spec] の才能" のカードをデッキに入れていいのは「ヒーローがその talent specを持つ」または「talent spec の記載のないヒーローが他の talent カードをデッキに入れてない場合」とのこと。
つまり才能を持っていないヒーローならば他の才能をデッキに入れていなければ入れてもいいということなのだ(ややこしいが)
ちなみに「ウォー オブ ザ エレメンツ」のヒーローには才能を持ったヒーローが居ません。話のわかるヤツだ。
しかしワールドブレイカーのヒーローは才能を持っているので、採用するカードに注意が必要です。
例えば「ワールドブレーカー」の“ケイレブ・パヴィッシュ”はわずか2コストで裏返って、毎ターン1ダメージという使い勝手の良いヒーローなのですが、彼は暗殺の才能を持っていますので、スターターデッキに入っている“アドレナリン分泌”(戦闘の才能)も「ウォー オブ ザ エレメンツ」の“シャドー・ダンス”(隠密の才能)もデッキに入れることが出来ないのです。知らずに入れている人多いんじゃないかなぁ。いませんかね?
●ルールって難しいね
と言う事で“ケイレブ・パヴィッシュ”で“アドレナリン分泌”を使用できないので、ホード・ローグデッキを作ってみた。
ヒーロー:イタズラ者のゼィムゼィ要するに“アズールのスカイレイザー”を出して能力を使いまくって一気に押し込む感じ。
仲間(24)
4:ロザライン・ヴォン・エラントール
4:ドラックス・フェルフューズ
4:アビスウォーカー・ラカックス
1:ルビーのストーカー
3:アズールの魔術師
4:ルビーのフレイムブレイド
4:アズールのスカイレイザー
能力(24)
4:潜入
4:殴打
4:断絶切り
4:弱者の捕食
3:いじめ
2:気をそらす
2:殺戮
1:アドレナリン分泌
クエスト(12)
4:ウォーチーフの復讐
4:崩御の種
4:謎のゼリー
“殺戮”と“弱者の捕食”が欲しくてホードローグのクラススターターの2個目を買ってしまったという。
実際に回してみると相手の“母なる大地に選ばれし者・ケーイルン”や“マウンテンキング・マグニ”から出てくるトークンとこちらの“アズールの魔術師”や“ルビーのフレイムブレイド”が相討ちをとられるのがとてもツライ。
こちらも“母なる大地に選ばれし者・ケーイルン”を入れればトークンで相打つチャンスもあるのだけれど、なかなかスロットが無いというね・・・。
しかし動き自体はとてもいい感じなので、結構気に入っています。
15日用に調整するなら“ルビーのストーカー”を増量するのがいいのかな?
とりあえず当日はアライアンス・ハンターとこれを持って行って遊ぼうかと思います。
まぁ他にもパラディンを作ってみたけど・・・コレはいまいちだった。
●破壊されない
ちなみに個人的に非常に引っかかっていた件なのですが、
Q:“命を繋ぐ者・アレクストラーザ”が場に居る状態で、ユニークルールを無視して仲間を並べられるか?
と言う疑問。
以前対戦した時に「自分がコントロールしている仲間は破壊されない。」とあるので、ユニークルールでも破壊されないと言われ“ウィンドロード・ア=ラキア”を並べられて風の精霊の仲間トークンに蹂躙された経験があります。
MTG脳の私としてはレジェンドルールと同じで、いくら破壊されないとは言えユニークルールを無視できるとは思えなかったのですが、その時は「他のジャッジの方がそう言っていた」と言われたので、それなら仕方がないとスルーしていました。
しかしP氏に指摘されルールを確認すると
103.3 A rule that says a card or player is destroyed, removed from the game, or interrupted “by the game” can’t be stopped, even if that card can’t be destroyed, removed from the game, or interrupted. In addition, such destruction, removal, or interruption can’t be replaced.とあるのを確認。
ようは「“by the game”で破壊される場合、それはcan’t be replaced(置き換えられない)」ってことです。
つまり今回の場合であれば「ユニークルールと言う“ゲームのルールによって”破壊されるため、アレクストラーザの“破壊されないパワー”でこれを置き換えることが出来ない」ということなんだと思います。
A:“命を繋ぐ者・アレクストラーザ”が場に居ても、ユニークルールを無視して並べた場合は破壊される。
で、あっているはず。
違っていたら是非とも突っ込みお願いいたします。
コメント
ルールを理解するのはなかなかどうして難しいです。
もう少し英語がわかるようにならないとダメですね・・・。