オラオラオラーッ。裁くのは俺のスタンドだーッ。
2007年5月15日 TCG コメント (7)●最後が“!”じゃないだけで、なぜこうも力が抜けた台詞になるのか?不思議だ。
裁くのは俺のスタンドぉ?なにそれ?
いやいや、どうやら、裁くのは俺のスタンドらしいんですよ。
勝手に裁かれる方はたまったものじゃありませんね。
ですから「同じスタンドなら裁かにゃ損損」ということで、こちらもスタンドデッキを作って対戦相手を裁いてくれよう!ってことで、
『スタンドデッキを作ってみようのコーナー』
今回は過去最高に長いですよ。なんだか後半おかしなテンションになってきて、話の整合性がもうなにがなんだかですけども。
多分最後まで読んでくれる人超少ないと思います。
が、暇なんで書く。オレ書く。
さて。
「なんで今スタンドデッキなんだ?」
って話なんですけど、スタンドデッキは実のところ今のメタにあっているのですよ。多分。
今のメタってなにかって言うと、大阪でゾンビウィニー大量発生。
で、それを食うために東京では《太平洋上》と《シーザー》でゾンビをコントロールする友波デッキがかなりの数を占めた訳です(公式曰く)。
そんな波友デッキにも、カードダスジョナサンを使いまわす友波ジョセフリサイクルとか単体のカードパワーで押し切る友波ジョナサンウィニーとかがあるわけですね。
こうしてみると、やはりウィニーが多い訳です。
で、そう言った相手に対して、スタンドデッキは、以下の利点があります。
・ウィニーに強い
・ステージの張り合いに強い
まずは“ウィニーに強い”ですけども、スタンドデッキには《法皇の緑》があるのですよ。
ウィニーの多くは使用しているキャラのレベルが1なので、1つのステージに出て来たレベル1共を一網打尽で退ける事が《法皇の緑》なら可能なのです。OH!ブラボー。これをウィニーに強いといわずしてなんと言うのか!なんと言うんですか?いや、わかんないですけど、多分なんか言うんですよ。きっと。
でもね、
「そうは言っても、ステージを何個も張られては、花京院1人ではどうにもならんのではないか?」
と疑問に思う方も出てくるかと思います。出てきてますね。
つーか出てきてもらわないと話が続かないんで、出てきたって事で話を進めますよ。
そう!そんな貴方の疑問を解決するのが“ステージの張り合いに強い”スタンドデッキって事なのです!
つまり!クロス・ファイヤー・ハリケーン!でお馴染みの《モハメド・アヴドゥル》その人ですな。まぁ正確には活躍するのは《魔術師の赤》なんですけども。
この《魔術師の赤》、無色2個コストで相手のセットしたステージをライブラリーに戻してシャッフルさせる事ができます。
つまり相手がいくらステージを張ろうとも、毎ターンステージを引きつづけることは確率的に難しいでしょうから、結果として場にステージが1つしかないという状況を、比較的簡単に作り出せるということなのです。やーなるほど。
しかも破壊じゃないからヒーロージョセフでも拾えないと。素敵だ。
ステージが1つしかないという話になれば、花京院1人でも十分裁ききれると言う訳です。
ゾンビ?なにそれ?ってヤツです。
しかも《魔術師の赤》でなら、あの鬱陶しいカードダスジョナサンにもある意味対抗手段があると…。
で、あとはステージをこちらに有利なもの、にしてガツガツ殴ってやればいいわけです。
ということで、作ったのがこんな感じ。
−裁くのは俺だってばデッキ−
(ヒーロー:空条承太郎)
幽(12)
3《空条承太郎》レアの方
3《知恵の花京院》
3《モハメド・アヴドゥル》
3《ミスター・ジョセフ・ジョースター》
波(12)
3《トンペティ》
3《ウィル・A・ツェペリ》
3《波紋戦士リサリサ》
3《ローマのジョセフ》
友(3)
3《J・P・ポルナレフ》
スタンド(8)
2《星の白金》
2《魔術師の赤》
2《法皇の緑》
2《銀の戦車》
イベント(2)
2《またまたやらせていただきましたァン!》
−解説−
基本は《空条承太郎》に《星の白金》付けて、貫通能力を付与してパンチ。
「ほらほらリネージ破棄しちゃうよ〜」
とかけん制しつつ3点をコツコツ当てていく感じで。
リネージパターン:波幽波幽波
で、理想の展開としては
1T目:幽−
2T目:波《J・P・ポルナレフ》登場
3T目:幽《空条承太郎》登場
4T目:幽《星の白金》セットしてパンチ《知恵の花京院》
または《ミスター・ジョセフ・ジョースター》登場
5T目:波《モハメド・アヴドゥル》登場
と言った具合。
因みに、
《空条承太郎》はステージを破棄するとP+1、S+1
《ミスター・ジョセフ・ジョースター》はジョセフを裏向きにするとP+1、T+1
《銀の戦車》はスタンドがついている仲間をP+1、T+1
と、地味にPが強くなるスタンドデッキの面々。
これは…Pメインで戦えばいいのかい?って感じになりますね。
ただ攻撃力をPにする《双首竜の間》はコスト血・血ですし、キャラの攻撃力をPに変更する《おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?》(名前なげぇよ…)もコスト血。そのため流石にデッキに入れるのは難しいところ。
とは言え、自分のキャラが有利になるステージや、イベントもあった方がいいかなぁと思うので、あまり無駄にならないであろう《またまたやらせていただきましたァン!》を採用。
ステージについては、相手のステージを《魔術師の赤》にて戻してしまうので、デフォルトの中央ステージで十分だと自分に言い聞かせてみる…。
デッキ枚数はやや多め。
他のデッキと違い、スタンドカードがある分、どうしても枚数は多くなってしまいます。
正直2枚目3枚目のスタンドカードは何の役にも立たないので、是非とも同じキャラにスタンドカードを重ね張りすることで、能力がアップするとか、あるいはスタンドカードの数だけ能力を使用できるようにルールを改正してもらいたいところです。(現在はヒーロー承太郎の能力で、キャラがスタンド能力を使用しても行動完了にならないようになっていても、公式のQ41にスタンド能力の使用は、1ターンにそれぞれのキャラごとに1回だけとあるんで、残念ながら2度つかえない。)
で、コレで対戦をしてみると、
「正直パンチ力不足」
と言う悲しい状態が発生。
やはり《空条承太郎》のリネージを破棄しないとパワーが上がらないと言うのは、かなりマイナス。
トドメの一撃にしか使えないという感じなので、受けに回るパターンが多々発生する感じです。
「パンチ力不足なら、パンチの力あるカードを使えばいいじゃない。」
ってことで、スタンドデッキで使えるような攻撃力の高いカードを探すと…。
あったありましたよ。
《承太郎&ジョセフ》
攻撃力がT6と《承太郎&ジョセフ》よりTが高いキャラは《カーズ》くらいしか居ない。そして《カーズ》は攻撃力がTになる《メキシコ実験場》にブロックにこれない。故に《メキシコ実験場》では(攻撃時限定で)このカードが一番デカイと…つまりは有利なステージゲット!と言うことですな!
やりおる。コヤツなかなかやりおりますよ!
と言うことで、こんな感じになった。
−裁くのは俺だって言ってんだろデッキ−
(ヒーロー:空条承太郎)
幽(15)
3《承太郎&ジョセフ》
3《知恵の花京院》
3《モハメド・アヴドゥル》
3《空条承太郎》プロモ(レアでも可)
3《ミスター・ジョセフ・ジョースター》
波(9)
3《トンペティ》
3《ウィル・A・ツェペリ》
3《波紋戦士リサリサ》
スタンド(8)
3《星の白金》
3《魔術師の赤》
2《法皇の緑》
イベント(2)
2《またまたやらせていただきましたァン!》
ステージ(3)
3《メキシコ実験場》
サイドボード(10)
3《J・P・ポルナレフ》
1《法皇の緑》
3《銀色の波紋疾走!》
3《ジョースター邸》
−解説−
基本はこちらも《承太郎&ジョセフ》に《星の白金》付けてパンチ。ひたすらパンチ。
T6の貫通攻撃は、そう簡単に止められるものじゃないってヤツですね。
リネージパターン:波幽幽幽波
で、理想の展開としては
1T目:波《トンペティ》
2T目:幽《ウィル・A・ツェペリ》
3T目:幽《知恵の花京院》《法皇の緑》セット
4T目:幽《承太郎&ジョセフ》
5T目:波《メキシコ実験場》《星の白金》セットしてパンチ
以降は《モハメド・アヴドゥル》出して相手のステージ戻しつつ、ひたすら殴ると。
5T目の波は《波紋戦士リサリサ》用。
属性が波で、なおかつコストが波か幽絡みで、しかもコストが濃くないのは《波紋戦士リサリサ》かなぁとね。
まぁ正直、その段階でリサリサ出してるようじゃ勝てないんですけども。
サイドボードは対戦相手がウィニーの場合は《法皇の緑》を確実に欲しいところなので、
OUT
1《またまたやらせていただきましたァン!》
IN
1《法皇の緑》
友波ジョセフの場合は、リネージに友を加えて《ジョースター邸》を出す方向で、
OUT
1《知恵の花京院》
2《法皇の緑》
IN
3《J・P・ポルナレフ》
3《ジョースター邸》
柱の男デッキの場合は、カーズを《銀色の波紋疾走!》で1〜2回押さえ込めれば、
OUT
1《知恵の花京院》
2《法皇の緑》
IN
3《銀色の波紋疾走!》
同系の場合は、相手の計算を狂わすために、
OUT
2《法皇の緑》
IN
3《銀色の波紋疾走!》
で、やはりサイドボードで一番異彩を放っているのが、ポルポルく〜んと《ジョースター邸》かと。
幽波デッキなのに、なぜに友のポルポルなのかといえば、それはひとえに、
“カードダスジョナサン封じ”
実際使ってみて思ったのが、鬱陶しい友のカードをライブラリーの奥底に送れるのは地味に強いって事。
「カードダスジョナサンをジョセフで使いまわすとかアリエナイーッ!」
って感じなんですけど、アヴドゥルがステージを《ジョースター邸》1つしか出ていない状態にすれば、友であるカードダスジョナサンを倒した場合にライブラリーの一番下に置かれるようになるわけです。ハッ!確かに!
もうヒーローがジョセフだろうがなんだろうが、ライブラリーの底から引けるもんなら引いてみんしゃいってなもんですな。どうです?簡単ですね。もう使いまわされてメラムカツクなんて事は無い訳なのですよ。
「そうは言っても、P4のカードダスジョナサンを倒すのは至難の業じゃやね?つーかむしろバトルに出てこないんじゃね?」
と言う貴方!《ジョースター邸》は★×4ですね?
で、我等がスタンドデッキには、★4の攻撃力6(T6)の《承太郎&ジョセフ》が居るじゃないの!って話ですよ。
《星の白金》が付いた《承太郎&ジョセフ》でオラオラしてれば、流石に相手もブロックに来ますよ。
何しろ攻撃力6ですよ。6。放っておいたら、早晩終了です。
しかも何を思ったか相手が《ジョースター邸》に殴りに来たら、しめたもの。
アブドゥルや《知恵の花京院》でブロックして《またまたやらせていただきましたァン!》でOK。
どうせ手札は3枚捨てられるんですから、確実にイベントを使ってライブラリーの奥底に沈めてやりましょう。という感じでひとつ。
どうです?
ここまで読んできたら、
「ああ。スタンドデッキも強そうじゃァないか。」(←棒読み)
ってな感じになってきませんか?
大会とかにも持っていきたくなりませんか?
でもね。でもですよ。騙されちゃいけません。
さんざんいい部分だけを書き連ねてまいりましたが、どちらのスタンドデッキもアタッカーを《空条承太郎》や《承太郎&ジョセフ》という1枚のキャラに託している以上、
“《銀色の波紋疾走!》をヒーロージョセフに使いまわされるとジ・エンド”
という悲しいお知らせになってしまうんですけどね。
ですからバ○ダイ様!なにとぞ《銀色の波紋疾走!》を使いまわせないような何かしらの対策を第2弾には是非採用していただきたく!
これがあるとアタッカーが1体のデッキ(柱の男デッキとか)が全て死んでしまうんですよ。
マジックで言うところのカウンターのようなカード。
あるいは《鋼線のベック》のような捨て札を操作できるようなカードを是非ともお願いします…です バン○イ…さん 出して…ください…作って… ください…
さて、今回猛烈に長かったのでここまで読んでくれた方には素直に感謝でございます。
貴重な貴方の時間を、とても無駄に浪費していただき誠に有難うございますです。
裁くのは俺のスタンドぉ?なにそれ?
いやいや、どうやら、裁くのは俺のスタンドらしいんですよ。
勝手に裁かれる方はたまったものじゃありませんね。
ですから「同じスタンドなら裁かにゃ損損」ということで、こちらもスタンドデッキを作って対戦相手を裁いてくれよう!ってことで、
『スタンドデッキを作ってみようのコーナー』
今回は過去最高に長いですよ。なんだか後半おかしなテンションになってきて、話の整合性がもうなにがなんだかですけども。
多分最後まで読んでくれる人超少ないと思います。
が、暇なんで書く。オレ書く。
さて。
「なんで今スタンドデッキなんだ?」
って話なんですけど、スタンドデッキは実のところ今のメタにあっているのですよ。多分。
今のメタってなにかって言うと、大阪でゾンビウィニー大量発生。
で、それを食うために東京では《太平洋上》と《シーザー》でゾンビをコントロールする友波デッキがかなりの数を占めた訳です(公式曰く)。
そんな波友デッキにも、カードダスジョナサンを使いまわす友波ジョセフリサイクルとか単体のカードパワーで押し切る友波ジョナサンウィニーとかがあるわけですね。
こうしてみると、やはりウィニーが多い訳です。
で、そう言った相手に対して、スタンドデッキは、以下の利点があります。
・ウィニーに強い
・ステージの張り合いに強い
まずは“ウィニーに強い”ですけども、スタンドデッキには《法皇の緑》があるのですよ。
ウィニーの多くは使用しているキャラのレベルが1なので、1つのステージに出て来たレベル1共を一網打尽で退ける事が《法皇の緑》なら可能なのです。OH!ブラボー。これをウィニーに強いといわずしてなんと言うのか!なんと言うんですか?いや、わかんないですけど、多分なんか言うんですよ。きっと。
でもね、
「そうは言っても、ステージを何個も張られては、花京院1人ではどうにもならんのではないか?」
と疑問に思う方も出てくるかと思います。出てきてますね。
つーか出てきてもらわないと話が続かないんで、出てきたって事で話を進めますよ。
そう!そんな貴方の疑問を解決するのが“ステージの張り合いに強い”スタンドデッキって事なのです!
つまり!クロス・ファイヤー・ハリケーン!でお馴染みの《モハメド・アヴドゥル》その人ですな。まぁ正確には活躍するのは《魔術師の赤》なんですけども。
この《魔術師の赤》、無色2個コストで相手のセットしたステージをライブラリーに戻してシャッフルさせる事ができます。
つまり相手がいくらステージを張ろうとも、毎ターンステージを引きつづけることは確率的に難しいでしょうから、結果として場にステージが1つしかないという状況を、比較的簡単に作り出せるということなのです。やーなるほど。
しかも破壊じゃないからヒーロージョセフでも拾えないと。素敵だ。
ステージが1つしかないという話になれば、花京院1人でも十分裁ききれると言う訳です。
ゾンビ?なにそれ?ってヤツです。
しかも《魔術師の赤》でなら、あの鬱陶しいカードダスジョナサンにもある意味対抗手段があると…。
で、あとはステージをこちらに有利なもの、にしてガツガツ殴ってやればいいわけです。
ということで、作ったのがこんな感じ。
−裁くのは俺だってばデッキ−
(ヒーロー:空条承太郎)
幽(12)
3《空条承太郎》レアの方
3《知恵の花京院》
3《モハメド・アヴドゥル》
3《ミスター・ジョセフ・ジョースター》
波(12)
3《トンペティ》
3《ウィル・A・ツェペリ》
3《波紋戦士リサリサ》
3《ローマのジョセフ》
友(3)
3《J・P・ポルナレフ》
スタンド(8)
2《星の白金》
2《魔術師の赤》
2《法皇の緑》
2《銀の戦車》
イベント(2)
2《またまたやらせていただきましたァン!》
−解説−
基本は《空条承太郎》に《星の白金》付けて、貫通能力を付与してパンチ。
「ほらほらリネージ破棄しちゃうよ〜」
とかけん制しつつ3点をコツコツ当てていく感じで。
リネージパターン:波幽波幽波
で、理想の展開としては
1T目:幽−
2T目:波《J・P・ポルナレフ》登場
3T目:幽《空条承太郎》登場
4T目:幽《星の白金》セットしてパンチ《知恵の花京院》
または《ミスター・ジョセフ・ジョースター》登場
5T目:波《モハメド・アヴドゥル》登場
と言った具合。
因みに、
《空条承太郎》はステージを破棄するとP+1、S+1
《ミスター・ジョセフ・ジョースター》はジョセフを裏向きにするとP+1、T+1
《銀の戦車》はスタンドがついている仲間をP+1、T+1
と、地味にPが強くなるスタンドデッキの面々。
これは…Pメインで戦えばいいのかい?って感じになりますね。
ただ攻撃力をPにする《双首竜の間》はコスト血・血ですし、キャラの攻撃力をPに変更する《おまえは今まで食ったパンの枚数をおぼえているのか?》(名前なげぇよ…)もコスト血。そのため流石にデッキに入れるのは難しいところ。
とは言え、自分のキャラが有利になるステージや、イベントもあった方がいいかなぁと思うので、あまり無駄にならないであろう《またまたやらせていただきましたァン!》を採用。
ステージについては、相手のステージを《魔術師の赤》にて戻してしまうので、デフォルトの中央ステージで十分だと自分に言い聞かせてみる…。
デッキ枚数はやや多め。
他のデッキと違い、スタンドカードがある分、どうしても枚数は多くなってしまいます。
正直2枚目3枚目のスタンドカードは何の役にも立たないので、是非とも同じキャラにスタンドカードを重ね張りすることで、能力がアップするとか、あるいはスタンドカードの数だけ能力を使用できるようにルールを改正してもらいたいところです。(現在はヒーロー承太郎の能力で、キャラがスタンド能力を使用しても行動完了にならないようになっていても、公式のQ41にスタンド能力の使用は、1ターンにそれぞれのキャラごとに1回だけとあるんで、残念ながら2度つかえない。)
で、コレで対戦をしてみると、
「正直パンチ力不足」
と言う悲しい状態が発生。
やはり《空条承太郎》のリネージを破棄しないとパワーが上がらないと言うのは、かなりマイナス。
トドメの一撃にしか使えないという感じなので、受けに回るパターンが多々発生する感じです。
「パンチ力不足なら、パンチの力あるカードを使えばいいじゃない。」
ってことで、スタンドデッキで使えるような攻撃力の高いカードを探すと…。
あったありましたよ。
《承太郎&ジョセフ》
攻撃力がT6と《承太郎&ジョセフ》よりTが高いキャラは《カーズ》くらいしか居ない。そして《カーズ》は攻撃力がTになる《メキシコ実験場》にブロックにこれない。故に《メキシコ実験場》では(攻撃時限定で)このカードが一番デカイと…つまりは有利なステージゲット!と言うことですな!
やりおる。コヤツなかなかやりおりますよ!
と言うことで、こんな感じになった。
−裁くのは俺だって言ってんだろデッキ−
(ヒーロー:空条承太郎)
幽(15)
3《承太郎&ジョセフ》
3《知恵の花京院》
3《モハメド・アヴドゥル》
3《空条承太郎》プロモ(レアでも可)
3《ミスター・ジョセフ・ジョースター》
波(9)
3《トンペティ》
3《ウィル・A・ツェペリ》
3《波紋戦士リサリサ》
スタンド(8)
3《星の白金》
3《魔術師の赤》
2《法皇の緑》
イベント(2)
2《またまたやらせていただきましたァン!》
ステージ(3)
3《メキシコ実験場》
サイドボード(10)
3《J・P・ポルナレフ》
1《法皇の緑》
3《銀色の波紋疾走!》
3《ジョースター邸》
−解説−
基本はこちらも《承太郎&ジョセフ》に《星の白金》付けてパンチ。ひたすらパンチ。
T6の貫通攻撃は、そう簡単に止められるものじゃないってヤツですね。
リネージパターン:波幽幽幽波
で、理想の展開としては
1T目:波《トンペティ》
2T目:幽《ウィル・A・ツェペリ》
3T目:幽《知恵の花京院》《法皇の緑》セット
4T目:幽《承太郎&ジョセフ》
5T目:波《メキシコ実験場》《星の白金》セットしてパンチ
以降は《モハメド・アヴドゥル》出して相手のステージ戻しつつ、ひたすら殴ると。
5T目の波は《波紋戦士リサリサ》用。
属性が波で、なおかつコストが波か幽絡みで、しかもコストが濃くないのは《波紋戦士リサリサ》かなぁとね。
まぁ正直、その段階でリサリサ出してるようじゃ勝てないんですけども。
サイドボードは対戦相手がウィニーの場合は《法皇の緑》を確実に欲しいところなので、
OUT
1《またまたやらせていただきましたァン!》
IN
1《法皇の緑》
友波ジョセフの場合は、リネージに友を加えて《ジョースター邸》を出す方向で、
OUT
1《知恵の花京院》
2《法皇の緑》
IN
3《J・P・ポルナレフ》
3《ジョースター邸》
柱の男デッキの場合は、カーズを《銀色の波紋疾走!》で1〜2回押さえ込めれば、
OUT
1《知恵の花京院》
2《法皇の緑》
IN
3《銀色の波紋疾走!》
同系の場合は、相手の計算を狂わすために、
OUT
2《法皇の緑》
IN
3《銀色の波紋疾走!》
で、やはりサイドボードで一番異彩を放っているのが、ポルポルく〜んと《ジョースター邸》かと。
幽波デッキなのに、なぜに友のポルポルなのかといえば、それはひとえに、
“カードダスジョナサン封じ”
実際使ってみて思ったのが、鬱陶しい友のカードをライブラリーの奥底に送れるのは地味に強いって事。
「カードダスジョナサンをジョセフで使いまわすとかアリエナイーッ!」
って感じなんですけど、アヴドゥルがステージを《ジョースター邸》1つしか出ていない状態にすれば、友であるカードダスジョナサンを倒した場合にライブラリーの一番下に置かれるようになるわけです。ハッ!確かに!
もうヒーローがジョセフだろうがなんだろうが、ライブラリーの底から引けるもんなら引いてみんしゃいってなもんですな。どうです?簡単ですね。もう使いまわされてメラムカツクなんて事は無い訳なのですよ。
「そうは言っても、P4のカードダスジョナサンを倒すのは至難の業じゃやね?つーかむしろバトルに出てこないんじゃね?」
と言う貴方!《ジョースター邸》は★×4ですね?
で、我等がスタンドデッキには、★4の攻撃力6(T6)の《承太郎&ジョセフ》が居るじゃないの!って話ですよ。
《星の白金》が付いた《承太郎&ジョセフ》でオラオラしてれば、流石に相手もブロックに来ますよ。
何しろ攻撃力6ですよ。6。放っておいたら、早晩終了です。
しかも何を思ったか相手が《ジョースター邸》に殴りに来たら、しめたもの。
アブドゥルや《知恵の花京院》でブロックして《またまたやらせていただきましたァン!》でOK。
どうせ手札は3枚捨てられるんですから、確実にイベントを使ってライブラリーの奥底に沈めてやりましょう。という感じでひとつ。
どうです?
ここまで読んできたら、
「ああ。スタンドデッキも強そうじゃァないか。」(←棒読み)
ってな感じになってきませんか?
大会とかにも持っていきたくなりませんか?
でもね。でもですよ。騙されちゃいけません。
さんざんいい部分だけを書き連ねてまいりましたが、どちらのスタンドデッキもアタッカーを《空条承太郎》や《承太郎&ジョセフ》という1枚のキャラに託している以上、
“《銀色の波紋疾走!》をヒーロージョセフに使いまわされるとジ・エンド”
という悲しいお知らせになってしまうんですけどね。
ですからバ○ダイ様!なにとぞ《銀色の波紋疾走!》を使いまわせないような何かしらの対策を第2弾には是非採用していただきたく!
これがあるとアタッカーが1体のデッキ(柱の男デッキとか)が全て死んでしまうんですよ。
マジックで言うところのカウンターのようなカード。
あるいは《鋼線のベック》のような捨て札を操作できるようなカードを是非ともお願いします…です バン○イ…さん 出して…ください…作って… ください…
さて、今回猛烈に長かったのでここまで読んでくれた方には素直に感謝でございます。
貴重な貴方の時間を、とても無駄に浪費していただき誠に有難うございますです。
コメント
サイドの解説が大変参考になりました。
メタルシルバーループで沈むデッキですが、決まれば気分爽快ですよねw
レア承太郎のリネージ破壊でパンプアップは辛いですよね。
リネージ破壊後にメタルシルバー使われたら・・・。
そのために、ハーミットの能力でイベント使いにくくしておけってことなのかな?
第2弾以降スタンドがたくさんでるので、スタンドルール変更ありそうですよね。
そうじゃないと2枚目のスタンドカード手札で腐っちゃう^^;
むしろ変更が入らない限り、3部のキャラが沢山いても大会ではゾンビとゾンビメタデッキしか出てこないような予感です。
勿論カードプールがまだまだ狭いからし方が無いのかもしれませんが、せっかく3部のスタンドが多く出てくるのですから、スタンドメインで戦えるぐらいのルール改正が欲しいところです。
個人的には2部(ジョセフ)が好きなんですけどね。
つまり2弾発売でスタンドカードが出てもゾンビとゾンビメタデッキ中心になっちゃうんでしょうね。
波紋対吸血鬼・ゾンビ・柱の男も漫画では面白いのですが、カードゲームやテレビゲームとなるとやっぱりスタンドなんですよね。
ザ・ハンドで相手のリネージを削り取って相手のプランを狂わせたり、アヌビス神で相手のキャラのコントロールを奪ったりとか・・・使ってみたいって妄想ですがw
さて、ジョジョABCはどうなんでしょうか?
上の子(小3)が生まれたばかりのころ買ったものが家にあります。
その子が今やってるんですよ。
おかげで(笑)小3の息子は、同級生が絶対にしらないジョジョを知ることに・・・。
兎に角ジョジョものを作る方はジョジョ愛のある方にやっていただかないと。
一般人に受けるような作品にすると、ジョジョらしさが消えるんですよね。
いまだにジョジョ友が来るたび、現役で稼動しております。
お子さんがジョジョゲーをプレイされているとは、素晴らしいじゃないですか。ジョジョABCの第2弾が出れば、ジョジョゲーに出てきたキャラクターが多数使用できるはずですから、一緒にプレイも夢ではありませんね。
親子揃ってジョジョ立ち…そこにシビれるあこがれるゥ!
ルールは理解できるのですが、カードVSカードっているルールではないので、攻め時と守り時がわからないようです。
ダメージカウンターでも準備してジョジョABCをポケモンカードゲームルールでやるかなw