●俺だ!俺だ!俺だ~ッ!
魔王戦を初めてプレイしました。
ワールド・オブ・ウォークラフトTCG(以下WoW)には、MTGで言うところのArchenemyのようなデッキがありまして、Raidというそうです。わかりやすく言うと、魔王戦というヤツですね。

プレイヤーは魔王役と魔王を打倒するために立ち上がった勇者役に分かれて戦うことになります。


WoWの魔王は、専用のデッキと専用の魔王カード(要するにヒーローカード)があり、それで戦います。

魔王のデッキはどのカードも強力ですが、ヒーロー側も相談しながら戦えるのでとても熱い戦いになります。



今回は、


 俺の野生が牙を剥く!魔王のハートもふにゃペクトでお馴染みのハンターP氏


 ちょっと待て。伝染毒ってラスボスにしか意味無くね?のローグENDO氏


 1マナ3/2!1マナ2/2!速攻なら俺に任せろのローグとりのみ氏


 デッキに悪魔が盛り沢山。むしろ魔王寄りなんじゃないの?のウォーロックスターマン


という4人の勇者。
対するは、



 青い目をした地獄の魔王!でも物腰はとってもマイルド!B氏



という按配。

ネタバレになるので詳しくは書けませんが、倒しても倒しても、



  魔王「私はまだ変身を、え~っと何回だっけ?…まだ結構残している。」



とか言って眷属を引き連れては何度も何度も蘇ってくる魔王。

遂には、



  滅びのバーストストリームにてとりのみ氏逝ったあああーっ!!!



  ジャガーノートパンチでP氏も逝ったあああーっ!!!



と、やりたい放題。


残るは私とENDO氏!

しかし魔王も最終形体!!!



  どっちが、どっちが、生き残るんだあああああああああーっ!!!



  そして世界はどうなってしまうのかあああああああああーっ!!!





  店員さん「閉店です。ゲームを終了して片付けて下さい。」





最強の呪文キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━ッ!!

流石の魔王もこれには逆らえずに終劇。

(正直あと2ターンもあったらこちらが全滅していましたね。間違いなく。)





●楽しすぎる。
初めてやりましたが、非常に楽しかった。

今回は時間切れとなりましたが、魔王がどんなものかを知っていればいくらか対策も立てられそうですし、次は勝ちたいですね。


それにしても全体除去がかなり強い。

特に《殺戮》(4コスト以下の相手の仲間をすべて破壊する)は異常に強かった。

何しろ魔王の眷族にはコストがないので、このカード一発で一気に邪魔な雑魚と一掃できるのがすばらしい。

コレがある以上、ローグは最低1人はいないと駄目な気がします。


後はハンター。

特定の魔王が裏返った状態を、無理矢理元に戻せるのでハンターも必須(というか居ないと大変なことになる)

魔王は裏返ると真の力を発揮するので(MTGの両面カードみたいな感じ)、元に戻せるハンターはかなり重要でした。



とても楽しかったのでまたやってみたいところですが・・・次はいつ出来るかな?



まぁP氏がかなりお気に入りになっていたようなので、きっと購入してくれることでしょう(ニヤリ)






●《コリアルストラーズ》の能力でトークンが6体出ま~す♪
公式を見ていたら《コリアルストラーズ》の能力にエラッタが出ていました。
誤:自分が仲間をプレイに出す時、1[FIRE] / 1[HEALTH]のレッドドラゴンキンの仲間トークンX体をプレイに出す。Xはそのプレイした仲間のコストである。

正:自分が仲間をプレイする時、1[FIRE] / 1[HEALTH]のレッドドラゴンキンの仲間トークンX体をプレイに出す。Xはそのプレイした仲間のコストである。
とある。
このエラッタ、つまり、


 ・プレイに出す時



 ・プレイする時


に内容が変わりましたよといっています。
要するにこれは、MTGで言うところの、


 ・戦場に出た時(所謂ETB)



 ・プレイした時(スタックに乗っている状態)


な感じがするのですが、同じだと思っていいのでしょうか?

エラッタ後はプレイさえすれば誘発するって事なんですかね?
(仮に仲間が打ち消されて場に出なくてもトークンは出るということかな?)


そうなると例えば《ルビーのブレイズウィング》をプレイした時なんかの場に出た時の誘発能力の挙動が変わってきますよね?
今までは、



<エラッタ前>
《コリアルストラーズ》が場に出ている状態で


 1.《ルビーのブレイズウィング》プレイ

 2.《ルビーのブレイズウィング》が場に出る(解決)

 3.場に出たので《ルビーのブレイズウィング》の能力が誘発

 4.場に出たので《コリアルストラーズ》の能力が誘発

 5.3と4を任意の順番でチェーンに積み何も無ければ順に解決

 6.4を解決することでドラゴンキントークンが6体場に出る(解決)

 7.6体出たことで《ルビーのブレイズウィング》の能力が6回誘発

 8.個別に7(1点×6回分のダメージ)を解決


だと思ってましたが、エラッタ後の解釈だと、



<エラッタ後>
《コリアルストラーズ》が場に出ている状態で、


 1.《ルビーのブレイズウィング》プレイ(チェーンに乗っている状態でまだ場には出ていない)

 2.プレイされたので《コリアルストラーズ》の能力が誘発(チェーンに乗る)

 3.特にチェーンが無ければ2を解決

 4.6体のドラゴンキントークンが場に出る(解決)

 5.続いてチェーンを解決して《ルビーのブレイズウィング》が場に出る(解決)

 6.場に出たので《ルビーのブレイズウィング》の能力が誘発

 7.6(場に出た時の1点ダメージ)を解決


ということになって、先の6点のダメージは発生しないって事になると思うのですが。
かなり重要だと思うんだけど・・・<エラッタ後>の認識であってますかね?



英語版のテキストには
When you play an ally, put X 1 [Fire] / 1 [Health] Red Dragonkin ally tokens into play, where X is that ally’s cost.
って書いてある。


  “When you play an ally”


・・・仲間をプレイした時って読めますな。

対して場に出た時に能力が誘発する《ヴァランダス・シルバーリーフ》(この仲間がプレイに出る時~)だと
When this ally enters play, you may turn a quest you control face down. If you do, this ally deals 3 nature damage to target ally.
って書いてあります。
つまり、


  “When this ally enters play”


・・・要するに仲間が場に出た時ってことと読める。
やはり<エラッタ後>の解釈でいいっぽい気がする。


ちなみに《ルビーのブレイズウィング》にはこう書いてある。
When this or another ally enters play under your control, it may deal 1 fire damage to target ally.
やはり場に出た時に誘発する場合は“enters play”っぽいのだけど・・・自信が無い。


playってただ手札(仲間だったり能力だったり)をチェーンに乗せる宣言って事?

playを宣言して解決して場に出るところまでをひっくるめてplayって言うの?


どういう意味なんだよ~!よくわかんねぇよ~!!



英語のテキストを見てもやっぱりよくわからないとか、



  私の英語を学んだ6年間はなんだったのか?





●関係ないけど
そういえば某P氏から、


 「《コリアルストラーズ》は仲間が手札からプレイされた時にコストを参照するので、《精神の再来》でプレイに出した場合、能力は誘発しない。」


という話を聞いた。

シャーマンデッキで《コリアルストラーズ》が場に居る状態で、高コストの仲間を《精神の再来》釣ってドラゴンキントークンをばら撒いて、残ったリソースを使って《ワームウィング・トレッド》で《コリアルストラーズ》を何度もレディ状態にして一気に殴りきるデッキを作っていたのだけど、それが出来ないと言われて絶望のあまりタマキンがキューンってなって解体したのを思い出た。

ちなみに《精神の再来》の英語版のテキストにはこう書いてある。
Put target fire, frost, or nature ally from your graveyard into play if its cost is less than or equal to the number of resource you control. That all enters play with damage equal to its health -1.
確かに“into play”だと、場に出るだけなので<エラッタ後>の(というか英語のテキストだと)《コリアルストラーズ》の能力は誘発しないように読める。



うーむ。英語って難しいね。

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