バトルグラウンド トライアル
2011年12月12日 TCG全般●ワールド・オブ・ウォークラフト(以下WOW)対戦してきた。
公式ホームページを確認したところ、12月に行われる店舗の大会(バトルグラウンド トライアル)で上位になると特性ラバーマットやプロモカードがもらえるそうである。(もちろん参加賞もあります)
ラバーマットはBOX購入特典として付いてくるみたいだけど、上位になってもらえるラバーマットはイラストが違うそうで、なによりBOX買うほどはまだハマっていないということもあり(オイ!)、とりあえずちょうど家から30分ぐらい電車で行ったところで大会があるということで、上位になれたら儲けものと大会に参加することにしたスターマンです。こんにちは。
ただね・・・正直デッキがぜんぜん強くない!
というのも、このWOWですが、日本語版の第1弾ということでメーカーも力を入れているのかと思いきや、取り扱い店舗がいまいち少なくて、しかもシングルカードなんて扱ってるところもほとんど無くて、たまにあっても欲しいカードはすでに無いという。
なのでひたすらパックからカードを剥くしかないという状態・・・。
しかもデッキを作ったところで対戦相手が一緒に買ったENDO氏しか居ないという・・・他の人と対戦するには大会に参加しないと駄目なんだなこれが・・・。
「『デッキのカードを集める』『対戦相手も探す』。“両方”やらなくっちゃあならないってのが“WOW”の辛いところだな。覚悟はいいか?オレはできてる」
●デッキ構築の足枷
WOWのデッキはわかりやすく言うとMTGのEDHみたいなもんです。
EDHではジェネラルのマナコストに使用されているマナシンボルしか使用できないように、WOWでは選択したヒーローの所属しているクラス&派閥または種族のカードしかデッキに入れられないという縛りがあります。
このクラスがなんと10種類もあり、構築済みのデッキは2種類のクラスしかないので、他のクラスでデッキを組もうとすると、一から全部のカードをそろえなきゃならないという訳です。
私の所持しているデッキも、構築済み(クラス:ハンター、派閥:アライアンス)のデッキに、10パックほどパックを剥いて入りそうなカードを投入しただけというデッキでございます。
同一カードはデッキに4枚までとMTGと同じルールがあるのですが、4枚あるのは構築済みに3枚入っていたカードにパックから引いたカードをあわせて4枚という按配で、基本的にはハイランダー(各カードが1枚ずつのデッキ)というありさま。
こんなしょっぱいデッキでは、ガチで組んできた人たちが集まるような大きな大会ではまともに勝ち進むことは出来ないでしょう。
(そりゃまぐれで1回、2回は勝てるかもしれないけども・・・)
「でもラバーマットは欲しいんや。」
そんな私には秘策があります。
それは、
参加者の少ない大会に参加すれば、おのずと上位者になれるの術!!
でございます。
まぁ都内を外してちょっと郊外にでれば、大会参加者なんて少ないだろうと。
なのでこのしょっぱいデッキでも何とかなるんじゃないかと。ね。
ただ、
参加者がスターマンひとりだけ。
↓
大会不成立・・・orz
↓
SIMPLE2000シリーズ THE 無駄足
というJOJOABCで食らった展開が最も最も最も恐ろしい~!ので、それを避けるためENDO氏を誘って保険をかけました。
これなら、
ENDO氏と参加者2人だけ。
↓
いきなりクライマックス!
↓
無条件で上位確定!
↓
ラバーマットゲット!
という展開がほぼ確定となります。
こういうずる賢い知恵が浮かぶのも大人ならではですね。
ただ上位賞としか書いてないので何位までもらえるのかがいまいちわからないものの、上位賞というからには優勝者のみということもないんじゃないかと楽観視してお店に突撃。
が、予想に反してラバーマットは優勝者のみとのこと。
しかも我々を含めて参加者は4名・・・。
現実は非情である。
まぁ思い通りに行かないから人生は面白いのだ。
とにかく2回勝てば優勝できると思うので、とにかく事故だけには気をつけてがんばるのでした。
●「30分1本勝負ってプロレスじゃないんだから!」(あるENDO氏の言葉)
公式のホームページには「大会はスイスドローあるいはトーナメントで30分のシングルマッチ」とあったので、サイドボード10枚はいったい何時使うんだ!?と疑問に思いつつとりあえずサイドボードも作って参加。
・1戦目 VS マナ加速から《ローク》をプレイするデッキ
序盤相手がマナ加速しているところをこちらが1マナ、2マナ(コストなんだけどマナと言うほうがしっくるくるのがMTG脳)とカードを展開して、H氏に貸してもらった超チートカードこと《野生のアスペクト》(自然タイプの仲間(ようするにクリーチャー)が+2/+2される)をプレイ。
この《野生のアスペクト》はデッキのカードを自然タイプの仲間で揃えるとまるで《鍛えられた鋼/Tempered Steel》のように全部が+2/+2されるのでとってもお得。
ハンターデッキなら是非とも4枚欲しいカードのひとつでございます。
まぁ自分は1枚も持っていないので、H氏から借りたのですがね・・・。
すると相手も《野生のアスペクト》を出してくる。
実は《野生のアスペクト》には2マナ払うと自然耐性(自然ダメージを無効化できる:プロテクション(自然ダメージ)みたいな感じ)を対象の仲間に付与できるという能力が付いています。
こちらのデッキには自然タイプの生物が大量にいる関係上、相手の仲間を殴りにくくなってしまいました。
「こりゃマズイなぁ・・・。」
と思っていたら相手が普通に相手の自然タイプの仲間がこちらの自然タイプの仲間を殴ってきました。
しかも相手はマナが立っていない。こちらは自然耐性を付ける為に2マナ立ててます。
「ん?なんでだ?」
と思いつつもこちらの仲間のみ自然耐性をつけて一方殺をとる。
相手の方「・・・。その能力忘れてた。」
《野生のアスペクト》で自然耐性を付与できる能力を忘れていたらしい。
でもって返しのこちらのターン。
相手はマナが立っていない。こちらにはマナがフルで立っている。
なのでこちらの仲間に自然耐性を付けてから相手の仲間を殴ると一方殺。
これで場が一気にこちら有利になって押し切って勝ち。
「なんというラッキーパターン!」
ちなみに相手の方は発売同時にカードを色々と集められていたらしく、デッキもかなり練りこまれている感じでした。
フリーでやらせていただきましたが、速攻で《ローク》が出てきてもうどうにもならないという。
ちなみに
という出ればホボ除去できないというチート生物です。
しかもこちらのライフは28なので(使用するヒーローによって上下する)、4回殴られれば負けという。
(往々にしてそれまでにちょっと殴られているので、まぁ3回殴られると終了)
よかった。速攻で出てこなくて本当によかった。
・2戦目 VS 毒デッキ
相手のヒーローが武器を持ってこちらのヒーローにアタックをしてきたと思ったら《猛毒》を付けられる。
《猛毒》は毎ターンノーコストで2ダメージを与えるというエンチャントみたいな物です。
あとは《睡眠/Sleep》系の能力を連打して、こちらの仲間がアンタップ出来ない状況を作って、そのまま《猛毒》のダメージで勝つというデッキ。
能力カードを破壊するカードはサイドにしかないのだけど、サイドって何時使うんだよーっ!?
とか思いながら対戦。
相手の方がイベントカード(MTGで言うところの土地)ばかりを引いてくれたおかげでフォグが足りなくなって、しかもこちらの凶暴性(MTGで言う速攻)持ちの生物で相手の《睡眠/Sleep》系の能力をかいくぐって殴ることが出来たおかげで勝ち。
「なんというラッキーパターン!」
やー。WOWでも土地事故ってあるんやね。
●本日のラッキーボーイ
ということで2勝したので優勝!!
無事にラバーマットをゲットしましたぞ。
その後、ENDO氏とフリーで戦いましたが、勝ったり負けたりの一進一退(というか4:6で負けてる気がする)
正直当たっていたらやばかったな・・・。
当たり運もラッキーだったというヤツですね!
帰りに3パック買ったら《野生のアスペクト》も1枚引けて、こりゃまたラッキー。
次に参加できる可能性があるのは27日のカードラボの大会ですかね?
それまでにデッキを強化できるといいのですが・・・《野生のアスペクト》をゲットできるかなぁ。
公式ホームページを確認したところ、12月に行われる店舗の大会(バトルグラウンド トライアル)で上位になると特性ラバーマットやプロモカードがもらえるそうである。(もちろん参加賞もあります)
ラバーマットはBOX購入特典として付いてくるみたいだけど、上位になってもらえるラバーマットはイラストが違うそうで、なによりBOX買うほどはまだハマっていないということもあり(オイ!)、とりあえずちょうど家から30分ぐらい電車で行ったところで大会があるということで、上位になれたら儲けものと大会に参加することにしたスターマンです。こんにちは。
ただね・・・正直デッキがぜんぜん強くない!
というのも、このWOWですが、日本語版の第1弾ということでメーカーも力を入れているのかと思いきや、取り扱い店舗がいまいち少なくて、しかもシングルカードなんて扱ってるところもほとんど無くて、たまにあっても欲しいカードはすでに無いという。
なのでひたすらパックからカードを剥くしかないという状態・・・。
しかもデッキを作ったところで対戦相手が一緒に買ったENDO氏しか居ないという・・・他の人と対戦するには大会に参加しないと駄目なんだなこれが・・・。
「『デッキのカードを集める』『対戦相手も探す』。“両方”やらなくっちゃあならないってのが“WOW”の辛いところだな。覚悟はいいか?オレはできてる」
●デッキ構築の足枷
WOWのデッキはわかりやすく言うとMTGのEDHみたいなもんです。
EDHではジェネラルのマナコストに使用されているマナシンボルしか使用できないように、WOWでは選択したヒーローの所属しているクラス&派閥または種族のカードしかデッキに入れられないという縛りがあります。
このクラスがなんと10種類もあり、構築済みのデッキは2種類のクラスしかないので、他のクラスでデッキを組もうとすると、一から全部のカードをそろえなきゃならないという訳です。
私の所持しているデッキも、構築済み(クラス:ハンター、派閥:アライアンス)のデッキに、10パックほどパックを剥いて入りそうなカードを投入しただけというデッキでございます。
同一カードはデッキに4枚までとMTGと同じルールがあるのですが、4枚あるのは構築済みに3枚入っていたカードにパックから引いたカードをあわせて4枚という按配で、基本的にはハイランダー(各カードが1枚ずつのデッキ)というありさま。
こんなしょっぱいデッキでは、ガチで組んできた人たちが集まるような大きな大会ではまともに勝ち進むことは出来ないでしょう。
(そりゃまぐれで1回、2回は勝てるかもしれないけども・・・)
「でもラバーマットは欲しいんや。」
そんな私には秘策があります。
それは、
参加者の少ない大会に参加すれば、おのずと上位者になれるの術!!
でございます。
まぁ都内を外してちょっと郊外にでれば、大会参加者なんて少ないだろうと。
なのでこのしょっぱいデッキでも何とかなるんじゃないかと。ね。
ただ、
参加者がスターマンひとりだけ。
↓
大会不成立・・・orz
↓
SIMPLE2000シリーズ THE 無駄足
というJOJOABCで食らった展開が最も最も最も恐ろしい~!ので、それを避けるためENDO氏を誘って保険をかけました。
これなら、
ENDO氏と参加者2人だけ。
↓
いきなりクライマックス!
↓
無条件で上位確定!
↓
ラバーマットゲット!
という展開がほぼ確定となります。
こういうずる賢い知恵が浮かぶのも大人ならではですね。
ただ上位賞としか書いてないので何位までもらえるのかがいまいちわからないものの、上位賞というからには優勝者のみということもないんじゃないかと楽観視してお店に突撃。
が、予想に反してラバーマットは優勝者のみとのこと。
しかも我々を含めて参加者は4名・・・。
現実は非情である。
まぁ思い通りに行かないから人生は面白いのだ。
とにかく2回勝てば優勝できると思うので、とにかく事故だけには気をつけてがんばるのでした。
●「30分1本勝負ってプロレスじゃないんだから!」(あるENDO氏の言葉)
公式のホームページには「大会はスイスドローあるいはトーナメントで30分のシングルマッチ」とあったので、サイドボード10枚はいったい何時使うんだ!?と疑問に思いつつとりあえずサイドボードも作って参加。
・1戦目 VS マナ加速から《ローク》をプレイするデッキ
序盤相手がマナ加速しているところをこちらが1マナ、2マナ(コストなんだけどマナと言うほうがしっくるくるのがMTG脳)とカードを展開して、H氏に貸してもらった超チートカードこと《野生のアスペクト》(自然タイプの仲間(ようするにクリーチャー)が+2/+2される)をプレイ。
この《野生のアスペクト》はデッキのカードを自然タイプの仲間で揃えるとまるで《鍛えられた鋼/Tempered Steel》のように全部が+2/+2されるのでとってもお得。
ハンターデッキなら是非とも4枚欲しいカードのひとつでございます。
まぁ自分は1枚も持っていないので、H氏から借りたのですがね・・・。
すると相手も《野生のアスペクト》を出してくる。
実は《野生のアスペクト》には2マナ払うと自然耐性(自然ダメージを無効化できる:プロテクション(自然ダメージ)みたいな感じ)を対象の仲間に付与できるという能力が付いています。
こちらのデッキには自然タイプの生物が大量にいる関係上、相手の仲間を殴りにくくなってしまいました。
「こりゃマズイなぁ・・・。」
と思っていたら相手が普通に相手の自然タイプの仲間がこちらの自然タイプの仲間を殴ってきました。
しかも相手はマナが立っていない。こちらは自然耐性を付ける為に2マナ立ててます。
「ん?なんでだ?」
と思いつつもこちらの仲間のみ自然耐性をつけて一方殺をとる。
相手の方「・・・。その能力忘れてた。」
《野生のアスペクト》で自然耐性を付与できる能力を忘れていたらしい。
でもって返しのこちらのターン。
相手はマナが立っていない。こちらにはマナがフルで立っている。
なのでこちらの仲間に自然耐性を付けてから相手の仲間を殴ると一方殺。
これで場が一気にこちら有利になって押し切って勝ち。
「なんというラッキーパターン!」
ちなみに相手の方は発売同時にカードを色々と集められていたらしく、デッキもかなり練りこまれている感じでした。
フリーでやらせていただきましたが、速攻で《ローク》が出てきてもうどうにもならないという。
ちなみに
《ローク》
7マナ 8/8
・この仲間は直接攻撃の対象に出来ない。
・この仲間が与えるダメージは軽減できない。
・この仲間の攻撃はブロックすることが出来ない。
・この仲間は呪文や能力の対象にならない。
という出ればホボ除去できないというチート生物です。
しかもこちらのライフは28なので(使用するヒーローによって上下する)、4回殴られれば負けという。
(往々にしてそれまでにちょっと殴られているので、まぁ3回殴られると終了)
よかった。速攻で出てこなくて本当によかった。
・2戦目 VS 毒デッキ
相手のヒーローが武器を持ってこちらのヒーローにアタックをしてきたと思ったら《猛毒》を付けられる。
《猛毒》は毎ターンノーコストで2ダメージを与えるというエンチャントみたいな物です。
あとは《睡眠/Sleep》系の能力を連打して、こちらの仲間がアンタップ出来ない状況を作って、そのまま《猛毒》のダメージで勝つというデッキ。
能力カードを破壊するカードはサイドにしかないのだけど、サイドって何時使うんだよーっ!?
とか思いながら対戦。
相手の方がイベントカード(MTGで言うところの土地)ばかりを引いてくれたおかげでフォグが足りなくなって、しかもこちらの凶暴性(MTGで言う速攻)持ちの生物で相手の《睡眠/Sleep》系の能力をかいくぐって殴ることが出来たおかげで勝ち。
「なんというラッキーパターン!」
やー。WOWでも土地事故ってあるんやね。
●本日のラッキーボーイ
ということで2勝したので優勝!!
無事にラバーマットをゲットしましたぞ。
その後、ENDO氏とフリーで戦いましたが、勝ったり負けたりの一進一退(というか4:6で負けてる気がする)
正直当たっていたらやばかったな・・・。
当たり運もラッキーだったというヤツですね!
帰りに3パック買ったら《野生のアスペクト》も1枚引けて、こりゃまたラッキー。
次に参加できる可能性があるのは27日のカードラボの大会ですかね?
それまでにデッキを強化できるといいのですが・・・《野生のアスペクト》をゲットできるかなぁ。
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