●超久々にスタンダードのデッキを組んだのだ。
包囲戦のカードを使ったデッキで楽しそうなのは《カルドーサの鍛冶場主/Kuldotha Forgemaster》で《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》を出すデッキ。

なぜか《カルドーサの鍛冶場主》は3枚持っていたので、4枚目の鍛冶場主と《荒廃鋼の巨像》を2枚1000円で購入。

まぁ1000円ぐらいなら、牛丼にちょっと悩んで生卵をつけられる程の超お金持ちの私的には買っても問題なかろうなのだ。

でもって《カルドーサの鍛冶場主》のエサになるようにアーティファクト生物を何枚か。

どうせならとアーティファクト感染生物に《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind》や《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》辺りを付けて殴る事も可能になるようにデッキを作ってみた。

今流行の《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》もあったのでね。

まぁ一人で回しているとなかなかいい感じなのだけど果たしてその実力は?





●P氏とホビステ
メタボリックであればあるほど偉いというファンタジーな世界があったとすれば、ちょっとした島国の王なら余裕でなれるスターマンです。こんにちは。

しかし残念なことに現実は違うため、最近は会社から徒歩で15分ぐらいにあるホビステに散歩がてらちょくちょく参上しております。

毎日通えば少しはスマートになるかも知れませんね。

と言うことでP氏と前日に待ち合わせをして対戦。



  P氏「今日は珍しくデッキを持っているんですよ!」



と言って出てきたのは“ミラディン包囲戦・イベントデッキ「突破口」”



  「はぁ、構築済みデッキですか。流石にコッチに分があるんじゃ無いかなぁ?」



なんて思っていたら



  ボコボコにされてしまった。



もうね。強いです。
コチラがもたつくと即終了。



  「《カルドーサの再誕/Kuldotha Rebirth》でトークン出します。」


  「《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker》 with キックで。」


  終了!


  「《メムナイト/Memnite》、《信号の邪魔者/Signal Pest》出して、」


  「《ゴブリンの奇襲隊/Goblin Bushwhacker》 with キックで。」


  終了!



一晩考えたデッキがいいようにやられてしまう。
しかも、



  目の前で箱から出されたばかりの構築済みデッキにである。



泣いた。全オレが泣いた。

なにより自分のデッキ構築センスの無さに泣いた。

ちなみにスタンダードのゴブナイトってのがこんな感じでもっと安定して強いらしい。

構築済みでもこの有様なのに、コレより強いとかチートだろ。チート。

その強さには、ちーとばかし興味はあるけどな。


対戦成績は3:7で負け越しでした。


もう当分「 with キックで!」の呪文は聞きたくねぇYO・・・。





●感染と汚染
その後、もうひとつのイベントデッキ「感染と汚染」デッキと対戦。

流石に相手も遅いデッキなので、コチラに分があった。



  私が《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》を出す。

     ↓

  相手がデッキをたたむ。



の繰り返しで、成績的には8:2でコチラ有利でした。

まぁ箱から出しただけの構築済みデッキですからね(ぇ


  「感染だか汚染だか知らないが、このスターマン容赦せん!」


実際対戦した感じでは赤単の方が強かったのですが、3000円ほどでこれほど強いデッキが買えるのはいいことだと思います。

出来れば1枚ずつでも神話レアを入れられれば良かったのでしょうけど、赤単デッキに《オパールのモックス/Mox Opal》や青黒デッキに《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas》など、各デッキに入れたくなる神話レアを封入した日には、速攻で店頭から消えちゃうことになるので仕方が無いところなのでしょうねぇ。




●やっても恥をかくだけだから。
で、最後に出てきたのが、感染デッキ。

2マナの感染生物や《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》が《突撃のストロボ/Assault Strobe》&ジャイグロ系でデカくなって一撃毒殺というデッキ。

もうね、3キル、4キルが当たり前。

ボコボコ以前の問題で、ゲームにすらならなかった。



  魔人ブウ(悪)に狼牙風風拳で挑むヤムチャな感じ。



オレにどうしろと?
まぁデッキをシャッフルできるだけ、



  カーネルサンダースの人形よりはマシだったかもしれませんがね。


後で聞いたらプロなんとかだかプロなんちゃらだかの大会で使用されたデッキだとか。

なるほどコレがプロの世界か・・・。

成績は10:0ね10:0。10:0で負け。勝てる気しない。





●大改造ビフォアーアフター
と言うことで、デッキを大改造です。

おどろくことに今回感染の毒カウンターを10個溜めて勝ったのは0回!

感染デッキだと言うのに・・・だ。

ちなみに他の勝因は、


  ・《精神を刻む者、ジェイス》が対処されなかった。

  ・《荒廃鋼の巨像》が出てきた。(殴る前に相手投了)

  ・(赤単相手のときに)《白金の帝像/Platinum Emperion》が出てきた。


ぐらい。
なので感染生物でどうこうするよりも、カルドーサコンボに重点を置いてデッキを再構築。



 コンボを成功させるならコンボ前に安全確認をしたい。

    ↓

 黒を足して《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》と《強迫/Duress》を採用

    ↓

 《カルドーサの鍛冶場主》のサーチもしたい。

    ↓

 《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess》でも《魔性の教示者/Diabolic Tutor》でもドゾー

    ↓

 ただね・・・黒を採用すると、
  結局《ボーラスの工作員、テゼレット》が欲しくなるんだよおおおおおおおっ!
 ってことでアウトーッ!

    ↓

 だったら《獣相のシャーマン/Fauna Shaman》で持ってくるとかどう?

    ↓

 サーチには《古きものの活性/Ancient Stirrings》も有るしね。

    ↓

 と言うことで緑を追加 ← 今ココ



となっております。
手札破壊が無いので安全確認は出来ませんが、その分シャーマンから持ってくる前提で1枚差しの生物を色々と入れられたので、対応力は上がったかなぁと思います。
まぁカウンターもあるし、鬱陶しい《戦隊の鷹/Squadron Hawk》や《墨蛾の生息地》は《絡み線の壁/Wall of Tanglecord》でシャットアウト!

いくらかはまともに戦えそう。





久々にデッキを作ったけど、やっぱりマジックは楽しいねぇ。

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