The Limits 2010 - Road to 年末 -
2010年6月22日 TCG全般 コメント (9)●参加する事に意義があるとか…俺は単にパック剥きたいだけなんだよぉおおおおっ!!
さて皆さんはシールドというフォーマットをご存知だろうか?
「当たり前だ!バカにするな!」
「俺たちマジックザギャザリンガーをなめんじゃねぇ!」
「おーい!もっと大きい石持ってきて、ぶつけるから!」
なんて言わないで欲しい。
ここを見ている人の中には、
2010年X月X日 23:49 きれいなオネーさん
や、
2010年X月X日 14:07 奥さん 叩き売り
や、
2010年X月X日 11:34 俺もいるぜ テリーマン
なんかで検索してきた人だって居るんだ。
皆がマジック知ってるわけじゃない!あまつさえシールドなど…!
だからその石は…下に置いて欲しい。
と言うことでシールドについて軽く説明しておこう。
構築戦とかサイドボードとか基本地形なんかは説明しないのがスターマンクオリティ。
さて、限られたカードプールの中でデッキを作成するリミテッドの中でも、構築力以外に時の運が必要な所謂『アメリカ横断ウルトラフォーマット』であります。
なにしろ配られたパックを開けたところ SIMPLE2000シリーズ THE カスパック だったとしてもチェンジできません。
玄関開けたら、どう考えても無理なのが来たと。
すかさず、
「あ。チェンジで。」
っていえる猛者になりたい…ってのはサムライジャパンのメンズなら誰しも思うこと。
が、シールドじゃ無理なんです。チェンジできないのです。
「チェンジしたくても出来ないそんな世の中じゃ。」
もちろんクーリングオフとかも無いです。
そんな実に消費者に優しくない(?)フォーマット。シールド。
泣こうがわめこうが全裸になろうがお縄になろうが、開けたカードで必ずデッキ組まなきゃならないんです!
(正確には『ご自由にお使いください。』でおなじみの基本地形も使えますし、基本地形のみでもデッキは作れますけどね…マグロブルーとか。)
ただ…逆に言えば、
私のような構築がヘッポコプレイヤーでも、、
引いたカード運だけで普段よりは上位にいけるかもしれない!
という夢のレギュレーションなのです。
何しろプロが引いたパックが超エラーパックで、
なぜか、
《さまようもの/Wandering Ones》
《灰色熊/Grizzly Bears》
しか入ってなくて、私が引いたパックからは、
全カード《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》!!
という神エラーパックだったりしたら、こりゃもう負けるわけがないんですよ!
・相手先行
1ターン目《さまようもの》プレイ
2ターン目《灰色熊》プレイ パンチ1ダメージ
3ターン目《さまようもの》と《灰色熊》プレイ パンチ3ダメージ
4ターン目《灰色熊》と《灰色熊》プレイ パンチ6ダメージ
5ターン目フルパンで…10ダメージ…。
あれ?
《ギデオン・ジュラ》出せなくね?
オレの5ターン目来なくね?
うーむ。
何度シミュレーションしてもプロが事故らないと勝てねぇじゃねえか…。
流石はプロだ…。
やっぱ軽い生物入れないとダメだな。ひとつ利口になった。
まぁ実際、私レベルのプレイヤーがシールドをやるチャンスなんてのは、新エキスパンションの発売イベントかThe Limitsのゲートウェイトーナメントぐらいなもんです。
なので、少ないチャンスには出来るだけ参加していきたいと…。
と言うわけで、
The Limitsのゲートウェイ予選に行ってきました。
(お前は本当に本題に入るまでがなげーな)
さて。
いただいたパックから出てきたのは、相も変わらずカスレアばかり。
まぁ《卓絶の達人/Transcendent Master》はリミテッドでは神レアなんで、コレを使ってやりたいところ。
しかし除去が無い。
なんと全カードプールで8枚しかない。
《熱光線/Heat Ray》×2
《最後の口づけ/Last Kiss》
《血の復讐/Vendetta》
《家畜化/Domestication》
《短刀背のバジリスク/Daggerback Basilisk》
《アクームの岩足/Akoum Boulderfoot》
《葉の矢/Leaf Arrow》
わお。絶望的。
とりあえずレベルアッパー×6と《敬慕される教師/Venerated Teacher》×2の白青レベルアップがよさそうなのだけど、《睡眠発作/Narcolepsy》や《強打/Smite》どころか《護衛の任務/Guard Duty》も《逆行/Regress》すらも無いザ・除去レスカードプールなので大物が出てこられるとどうにもならない。
流石に無理なんで、タッチ赤で《熱光線/Heat Ray》×2を採用したトリコロールデッキを作成。
赤緑もそこそこよさそうなんだけど、生物の数が足りないのでとりあえずトリコロールで。
●1戦目 VS 白青
・GAME1
こちらマリガン1
序盤生物を並べあいお見合いが続く。
相手8マナあるところに《暁輝きの発動者/Dawnglare Invoker》が出てきて負け。
・GAME2
相手マリガン1
《暁輝きの発動者》をやるために《アクームの岩足/Akoum Boulderfoot》と《葉の矢/Leaf Arrow》を追加。必然的に赤緑タッチ黒に。
相手の《英雄の時/Time of Heroes》がかなりウザかったものの、ビートしきる。
・GAME3
初手に《戦いへの欲望/Lust for War》×2。
迷わずキープ。相手の《飛び地の暗号術士/Enclave Cryptologist》にエンチャント。
《逆行/Regress》があると嫌なので、2枚目は《海門の神官/Sea Gate Oracle》にエンチャント。
相手は《海門の神官》に《護衛の任務》をエンチャントしたものの、最後まで《飛び地の暗号術士》をどうにも出来ず勝ち。
●2戦目 VS 青黒緑
・GAME1
こちらの手札には《解明/Lay Bare》。相手のマナは7マナ。
《空見張りの達人/Skywatcher Adept》のレベルを上げるか上げないかをちょっと悩む。
が、レベルを上げて4/2にしてパンチ。
返しで土地を置かれて《エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription》。
素直に4マナ残しておけばあああああああっ。負け。
やっぱり7~8マナ到達時は一旦カウンター構えられるなら構えておくべきだなぁ…。
・GAME2
こちらマリガン1
《エルドラージの徴兵》を張られると詰むので、またもや赤緑タッチ黒にサイドチェンジ。
初手にあった生物を丁寧に除去られ、こちらのドローは土地ばかり。
手札に《帰化/Naturalize》を抱えたまま負け。
●3回戦 VS 赤黒緑
こちらマリガン1
相手先行から
2ターン目《虚身の勇者/Null Champion》
3ターン目レベルアップ4/2
4ターン目《ニルカーナの殺し屋/Nirkana Cutthroat》
5ターン目レベルアップ
とされて、以降は生物を丁寧に除去られて負け。なすすべも無く。
・GAME2
《二股の稲妻/Forked Bolt》×2(!!)でレベルアップ生物を丁寧に除去され、相手の《ズーラポートの処罰者/Zulaport Enforcer》3/3を《家畜化/Domestication》しようとしたところ《重大な落下/Momentous Fall》でかわされる。
そして《ウラモグの破壊者/Ulamog’s Crusher》が出てきて負け。
●4回戦 VS 赤緑黒
・GAME1
レベルアップ生物を《よろめきショック/Staggershock》で2体除去されて涙目。
《卓絶の達人/Transcendent Master》を《死骸孵化/Corpsehatch》で除去られた上に、《コジレックの職工/Artisan of Kozilek》まで出てきて万事休す。負け。
・GAME2
《コジレックの職工》を出されるとどうにもならないので、結局また赤緑タッチ黒に。
《血の復讐/Vendetta》で9点くらい喰らってやるわい。
序盤殴りまくって相手のライフが3。
《コジレックの職工》×2(!!)を出されて涙目でしたが、返しでを《戦いへの欲望》を張って、それが対処できずに勝ち。
・GAME2
序盤にらみ合いから《死骸孵化/Corpsehatch》×2(!!)で戦線をボロボロにされて、落とし子から《コジレックの職工》。勝てるわけも無く。
●と言うことで1-3でした。
白か青のコモンの除去が2枚ぐらいあればちょっとは変わったと思うんだけどなぁ…残念。
ちなみにとなりでデッキを作っていたS氏は
「除去が多すぎるので《強打/Smite》×3がデッキに入らねぇ!」
とか言ってました。
それでいて《不死の天使/Deathless Angel》とか使ってるんだから凄い。羨ましい。
次のシールドをプレイできるチャンスはM11のプレリリースパーティーですので次回は勝ち越せるよう頑張るぞ。と。
さて皆さんはシールドというフォーマットをご存知だろうか?
「当たり前だ!バカにするな!」
「俺たちマジックザギャザリンガーをなめんじゃねぇ!」
「おーい!もっと大きい石持ってきて、ぶつけるから!」
なんて言わないで欲しい。
ここを見ている人の中には、
2010年X月X日 23:49 きれいなオネーさん
や、
2010年X月X日 14:07 奥さん 叩き売り
や、
2010年X月X日 11:34 俺もいるぜ テリーマン
なんかで検索してきた人だって居るんだ。
皆がマジック知ってるわけじゃない!あまつさえシールドなど…!
だからその石は…下に置いて欲しい。
と言うことでシールドについて軽く説明しておこう。
-シールド-
構築戦と違って、その場で配られたカード(未開封パックを開けるのが一般的)だけを使って40枚以上のデッキを構築するフォーマットの事。
基本地形は好きなだけ使用でき、残りのカードは全てサイドボードになる。
構築戦とかサイドボードとか基本地形なんかは説明しないのがスターマンクオリティ。
さて、限られたカードプールの中でデッキを作成するリミテッドの中でも、構築力以外に時の運が必要な所謂『アメリカ横断ウルトラフォーマット』であります。
なにしろ配られたパックを開けたところ SIMPLE2000シリーズ THE カスパック だったとしてもチェンジできません。
玄関開けたら、どう考えても無理なのが来たと。
すかさず、
「あ。チェンジで。」
っていえる猛者になりたい…ってのはサムライジャパンのメンズなら誰しも思うこと。
が、シールドじゃ無理なんです。チェンジできないのです。
「チェンジしたくても出来ないそんな世の中じゃ。」
もちろんクーリングオフとかも無いです。
そんな実に消費者に優しくない(?)フォーマット。シールド。
泣こうがわめこうが全裸になろうがお縄になろうが、開けたカードで必ずデッキ組まなきゃならないんです!
(正確には『ご自由にお使いください。』でおなじみの基本地形も使えますし、基本地形のみでもデッキは作れますけどね…マグロブルーとか。)
ただ…逆に言えば、
私のような構築がヘッポコプレイヤーでも、、
引いたカード運だけで普段よりは上位にいけるかもしれない!
という夢のレギュレーションなのです。
何しろプロが引いたパックが超エラーパックで、
なぜか、
《さまようもの/Wandering Ones》
《灰色熊/Grizzly Bears》
しか入ってなくて、私が引いたパックからは、
全カード《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》!!
という神エラーパックだったりしたら、こりゃもう負けるわけがないんですよ!
・相手先行
1ターン目《さまようもの》プレイ
2ターン目《灰色熊》プレイ パンチ1ダメージ
3ターン目《さまようもの》と《灰色熊》プレイ パンチ3ダメージ
4ターン目《灰色熊》と《灰色熊》プレイ パンチ6ダメージ
5ターン目フルパンで…10ダメージ…。
あれ?
《ギデオン・ジュラ》出せなくね?
オレの5ターン目来なくね?
うーむ。
何度シミュレーションしてもプロが事故らないと勝てねぇじゃねえか…。
流石はプロだ…。
やっぱ軽い生物入れないとダメだな。ひとつ利口になった。
まぁ実際、私レベルのプレイヤーがシールドをやるチャンスなんてのは、新エキスパンションの発売イベントかThe Limitsのゲートウェイトーナメントぐらいなもんです。
なので、少ないチャンスには出来るだけ参加していきたいと…。
と言うわけで、
The Limitsのゲートウェイ予選に行ってきました。
(お前は本当に本題に入るまでがなげーな)
さて。
いただいたパックから出てきたのは、相も変わらずカスレアばかり。
まぁ《卓絶の達人/Transcendent Master》はリミテッドでは神レアなんで、コレを使ってやりたいところ。
しかし除去が無い。
なんと全カードプールで8枚しかない。
《熱光線/Heat Ray》×2
《最後の口づけ/Last Kiss》
《血の復讐/Vendetta》
《家畜化/Domestication》
《短刀背のバジリスク/Daggerback Basilisk》
《アクームの岩足/Akoum Boulderfoot》
《葉の矢/Leaf Arrow》
わお。絶望的。
とりあえずレベルアッパー×6と《敬慕される教師/Venerated Teacher》×2の白青レベルアップがよさそうなのだけど、《睡眠発作/Narcolepsy》や《強打/Smite》どころか《護衛の任務/Guard Duty》も《逆行/Regress》すらも無いザ・除去レスカードプールなので大物が出てこられるとどうにもならない。
流石に無理なんで、タッチ赤で《熱光線/Heat Ray》×2を採用したトリコロールデッキを作成。
赤緑もそこそこよさそうなんだけど、生物の数が足りないのでとりあえずトリコロールで。
●1戦目 VS 白青
・GAME1
こちらマリガン1
序盤生物を並べあいお見合いが続く。
相手8マナあるところに《暁輝きの発動者/Dawnglare Invoker》が出てきて負け。
・GAME2
相手マリガン1
《暁輝きの発動者》をやるために《アクームの岩足/Akoum Boulderfoot》と《葉の矢/Leaf Arrow》を追加。必然的に赤緑タッチ黒に。
相手の《英雄の時/Time of Heroes》がかなりウザかったものの、ビートしきる。
・GAME3
初手に《戦いへの欲望/Lust for War》×2。
迷わずキープ。相手の《飛び地の暗号術士/Enclave Cryptologist》にエンチャント。
《逆行/Regress》があると嫌なので、2枚目は《海門の神官/Sea Gate Oracle》にエンチャント。
相手は《海門の神官》に《護衛の任務》をエンチャントしたものの、最後まで《飛び地の暗号術士》をどうにも出来ず勝ち。
●2戦目 VS 青黒緑
・GAME1
こちらの手札には《解明/Lay Bare》。相手のマナは7マナ。
《空見張りの達人/Skywatcher Adept》のレベルを上げるか上げないかをちょっと悩む。
が、レベルを上げて4/2にしてパンチ。
返しで土地を置かれて《エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription》。
素直に4マナ残しておけばあああああああっ。負け。
やっぱり7~8マナ到達時は一旦カウンター構えられるなら構えておくべきだなぁ…。
・GAME2
こちらマリガン1
《エルドラージの徴兵》を張られると詰むので、またもや赤緑タッチ黒にサイドチェンジ。
初手にあった生物を丁寧に除去られ、こちらのドローは土地ばかり。
手札に《帰化/Naturalize》を抱えたまま負け。
●3回戦 VS 赤黒緑
こちらマリガン1
相手先行から
2ターン目《虚身の勇者/Null Champion》
3ターン目レベルアップ4/2
4ターン目《ニルカーナの殺し屋/Nirkana Cutthroat》
5ターン目レベルアップ
とされて、以降は生物を丁寧に除去られて負け。なすすべも無く。
・GAME2
《二股の稲妻/Forked Bolt》×2(!!)でレベルアップ生物を丁寧に除去され、相手の《ズーラポートの処罰者/Zulaport Enforcer》3/3を《家畜化/Domestication》しようとしたところ《重大な落下/Momentous Fall》でかわされる。
そして《ウラモグの破壊者/Ulamog’s Crusher》が出てきて負け。
●4回戦 VS 赤緑黒
・GAME1
レベルアップ生物を《よろめきショック/Staggershock》で2体除去されて涙目。
《卓絶の達人/Transcendent Master》を《死骸孵化/Corpsehatch》で除去られた上に、《コジレックの職工/Artisan of Kozilek》まで出てきて万事休す。負け。
・GAME2
《コジレックの職工》を出されるとどうにもならないので、結局また赤緑タッチ黒に。
《血の復讐/Vendetta》で9点くらい喰らってやるわい。
序盤殴りまくって相手のライフが3。
《コジレックの職工》×2(!!)を出されて涙目でしたが、返しでを《戦いへの欲望》を張って、それが対処できずに勝ち。
・GAME2
序盤にらみ合いから《死骸孵化/Corpsehatch》×2(!!)で戦線をボロボロにされて、落とし子から《コジレックの職工》。勝てるわけも無く。
●と言うことで1-3でした。
白か青のコモンの除去が2枚ぐらいあればちょっとは変わったと思うんだけどなぁ…残念。
ちなみにとなりでデッキを作っていたS氏は
「除去が多すぎるので《強打/Smite》×3がデッキに入らねぇ!」
とか言ってました。
それでいて《不死の天使/Deathless Angel》とか使ってるんだから凄い。羨ましい。
次のシールドをプレイできるチャンスはM11のプレリリースパーティーですので次回は勝ち越せるよう頑張るぞ。と。
コメント
最終戦で当たらせてもらった者です。
(一応作ったデッキさらしてます)
シールドいいですよね~、運の要素もあり自分もヘボなのに勝ち星を拾えるなんて!!
都内中心にリミテッドによく参加してますので、また当たりましたらお手柔らかに。
声優さんの演技がすごくいいです。
シールドはかなり好きです。毎度構築に悩んでボロボロです。だがそれがいい。
またご縁がありましたらこちらこそお手柔らかにお願いいたします。
kaenbin様>キクゴロウエライ
奈良の高い剣は戦闘中使うと・・・
もうそろそろ見ないでも書けるだろう?
剣を使うと言う発想はなかったなぁ。今度やってみよう。
普通はありませんが里の人が教えてくれたりもします。
菊五郎が倒せたら京都です。
はーりきってどーぞー。
(京都で為替ばっかやっちゃだめですよ)
当然メモもとっていないため、結果的に前の国に戻って全ての村街をまわって話を聞くハメになりました。
しかも攻略サイトどころか説明書も読んでいないので、全滅したら何がペナルティになるのかとか、技の使いどころとかもイマイチよくわかっていません。
が、非常に楽しくプレイできてます。
ネタバレですが全滅ペナルティはないはずです。
全滅ペナがないのはありがたいな。