●さて時間は遡りまして先週のお話
たまたまショップに居たメンバーでドラフトをしようという流れになり、最初4ドラをやろう!という話でしたが他にもやりたいと言う人が出たので、5ドラをやるくらいならGGDを5人でやろうと言う流れに。
すると、


  「GGDなら参加したい!」


という人が現れて、6ドラならぬ6GGDをやる事に。
(testing氏の所にあるルールには4人でやる事を強く推奨とありますが、冒険野郎マクガイバー的精神を持つ我々は6人でやる事に何のためらいも無かったのであった)

が、流石に6人だと1人を集中攻撃することで、軽く瞬殺されてしまうことが予想されるので、
バリアントルール(追加ルール)として、


  “連続して同じ人に攻撃できない”


というルールを追加してみた。
これにより攻撃力の大きいプレイヤー(Aさん)の手番の前のプレイヤーが、


  「Aさんに攻撃されないように、代わりに私がBさんを1/1で攻撃してあげますよ!」
  (コレにより次のAさんのターンではBさんに攻撃できない)


とか言って瀕死のBさんが狙われるのを防いであげるなんて交渉が発生したりしたので、なかなかいいルールを追加できたなぁと思いました。




さて過去に4人でGGDをやったときは大体平均1ゲーム40~50分かかるイメージだったのですが、6人の場合はどれくらい時間がかかるのでしょうか?



     答え:閉店まで



結局、閉店ギリギリまで1時間以上対戦をやっていました。
自分の手番以外は暇かなぁとか思っていましたが、予想以上に、



 「うちじゃなくてあっちに攻撃して方がいいですよ!」



とか、



 「《空の遺跡、エメリア》とかダメすぎですから誰か何とかしてください!」



とか言って自分のターン以外にも政治的交渉を行いまくる必要があるため、まったく暇だなぁと思うことはありませんでした。
おかげでナゾのスタンドに攻撃されているかのごとくあっという間に時間は過ぎましたよ。

とても楽しかった反面とても疲れましたけど。



ちなみに最後は、私(青赤)とH氏(黒単)の一騎打ちになりまして、私に無双ポイントが溜まったところで、



  スターマン「超必殺技リムーブ!」



と言いながら、



  《忌まわしい最期/Hideous End》(黒い生物以外を破壊)



を持ってくるボケっぷりで負け。
(相手にタフネス1が多かったので《地鳴りの揺るぎ/Seismic Shudder》が正解でした)
流石スターマン。詰めの甘さには定評があります。この甘さはもはや赤福級。



ちなみに今回も取り切りでやりました。
こういう皆でワイワイ系は取り切りにした方が後腐れが無くていいとおもうのですが、優勝してもウマミが無いのでプレイが雑になるという話も。
先の《忌まわしい最期》の件は完全にボケてましたが、優勝がかかっていたらこんなボケはしなかったのでしょうかね?

うーむ。
どっちにする方がいいのでしょうかねぇ?取り切り or 順位取り?





●海は広いな大きいな。
で、タケさんと先日のデッキでスタンダードの対戦をさせていただいたのですが気持ちよくボコボコにされました。
やはり序盤を支えるカードが薄いとまともな対戦になりませんねぇ。

ちなみにその時、続唱から《広がりゆく海/Spreading Seas》で土地を縛るデッキで対戦してもらいまして、この動きが実に面白かった。
これだけ土地を《島/Island》に変えられるのであればジャンド等の多色デッキはかなり厳しくなるのではないかと思い、自分でも作ってみようかと。

タケさんのレシピは不明ですが、白青赤緑の4色で《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》とかが《献身的な嘆願/Ardent Plea》で賛美されて殴ってきていました。
ただ個人的に流石に4色は安定しないんじゃないかと思い、まずは白青の2色でデッキを組んでみました…。

基本的な動きは《広がりゆく海》や《見紛う蜃気楼/Convincing Mirage》で土地を縛りつつ、《献身的な嘆願》でエンチャントを追加して《空位の玉座の印章/Sigil of the Empty Throne》で天使を出すと。

が、一人で回した感想は、


 ・どうにも白青の2色では続唱が少なすぎて土地を縛りきれない。
 ・そのため《空位の玉座の印章》で意外と天使が出ない。
 ・正直《悪斬の天使/Baneslayer Angel》を入れたくなった。


と微妙な感じ。
やはり続唱を増やしてどんどん土地を縛れるようにする必要があるようです。
で、追加する続唱カードですが、白青に絡む続唱カードは以下↓


 白青…
《献身的な嘆願/Ardent Plea》これは確定。高確率で《広がりゆく海/Spreading Seas》や《見紛う蜃気楼/Convincing Mirage》が飛び出てきます。
《嵐呼びの加護/Stormcaller’s Boon》エンチャントですが、飛ばすべき生物が今のところ居なさそう。

 白緑…
《捕らえられた陽光/Captured Sunlight》4点ゲインは《空位の玉座の印章》までの息継ぎになりそう?
《徴兵されたワーム/Enlisted Wurm》6マナは重いです。

 青黒…
《現実の否定/Deny Reality》バウンスはなかなかですが5マナがどうなのか?
《カターリの残影/Kathari Remnant》侮れないブロッカー。しかし再生をするためにはやはり5マナでキャストが必要。


相方にどれを選ぶかはかなり悩むところです。
とりあえず、


 《捕らえられた陽光/Captured Sunlight》
 《現実の否定/Deny Reality》
 《カターリの残影/Kathari Remnant》


の3つを試してみました。
結果的には、


 4マナの《捕らえられた陽光》


に軍配が上がりました。
やはり5マナでは土地を縛る前に展開されてしまいますね。
なので白青緑の3色、所謂バントカラーですね。
先日のオムナスデッキもそうでしたが、バントカラー好きですねぇ。まぁ緑が好きなのかもしれません。

ということでデッキにエンチャントを23枚も入れた“超エンチャントデッキ”の完成です。
出来れば《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》を4枚突っ込みたいのですが、1枚しかないので残りの3枚は《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》で代用。
代用になっているかは甚だ疑問では有りますがね。



 -海は広いな大きいな Ver 1.0-

 エンチャント(23)
 4《見紛う蜃気楼/Convincing Mirage》
 4《広がりゆく海/Spreading Seas》
 4《献身的な嘆願/Ardent Plea》
 4《未達への旅/Journey to Nowhere》
 4《忘却の輪/Oblivion Ring》
 3《空位の玉座の印章/Sigil of the Empty Throne》

 その他(12)
 3《捕らえられた陽光/Captured Sunlight》
 4《審判の日/Day of Judgment》
 3《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
 1《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
 1《悪斬の天使/Baneslayer Angel》

 土地(25)
 4《海辺の城塞/Seaside Citadel》
 3《氷河の城砦/Glacial Fortress》
 3《霧深い雨林/Misty Rainforest》
 2《天界の列柱/Celestial Colonnade》
 3《地盤の際/Tectonic Edge》
 5《平地/Plains》
 4《島/Island》
 1《森/Forest》


こんな感じ。
エンチャントの数が多すぎるような気がしないでもないのですが、対戦しながら必要なものと不要なものを取捨選択していこうかと。
既に単体除去を腐らせるために《方解石のカミツキガメ/Calcite Snapper》やフィニッシャーに《ジュワー島のスフィンクス/Sphinx of Jwar Isle》あたりを入れた方がいいんじゃないか説が出ていますけどね…。


とりあえずこれで非公認に突撃してまいりますです!




そうそうオムナスデッキはこれからどうしようかなぁ?



  スターマン「デッキ崩したらどうするんだ?」


  オムナス「オレの夢…板前だ!!」



あ。えーと。頑張って。
(もうなにがなにやら…オムナス=魚住なの?)

コメント

nophoto
タケ
2010年3月2日23:18

こんばんは。
3色の海デッキ、今日対戦してみて非常に強いと思いました。
僕のデッキには赤を入れている分、忘却の輪・未達への旅を入れるスペースがないんですよね・・・

ただ、赤を入れている理由は血編み髪のエルフはもちろんですが、復讐のアジャニが強いからなんです!!
4色でも青マナが出ない限り、滅多に事故ったことないんで、色々試してみてください。

スタお
2010年3月3日9:03

タケ様>確かに《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》は強いですね。相手の動きをかなり抑止できるので、PWのカウンターを貯めるのは意外と容易な気がします。
今は《時間のねじれ/Time Warp》や《上天の貿易風/AEther Tradewinds》とかを試したりしています。

《上天の貿易風》はなかなかやりおりますよ。

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