●燃えるおとーこのォォォー!あーかーいートラクタァァァー!
と言うわけで、先週のフライデーナイトマジック(以下:FNM)は、M10を使ったドラフトでした。
参加者12名と言うことで6名ずつに分かれての6ドラ2卓。
お店の営業時間の都合で、対戦後の順位取りをする時間が取れないとの事で取り切りに。

正直自分が上位になる事は非常に稀だと思われるので、むしろ取り切りの方が良さげなレアを持ち帰る率が上がるんじゃないかとか思ってしまう、超後ろ向き発想の草食系オヤジことスターマンです。こんにちは。
まぁそうそうよいレアなんて出るもんじゃないんですがね…。

で、パックを配られつつ、今日のはどんな方向性でドラフトをしようかなぁとか思って、kaenbin氏のドラフト戦略ってヤツを試してみようかなぁ…。
6ドラだけどな…とか思っていたら、



  下 家 に k a e n b i n 氏 が 鎮 座



ああそうでした。
流石にkaenbin氏がいるところで氏の戦略を試すのもあれなので、とりあえずレアの色で何色にするか決めよう!とか思いつつパック開封。
ドドドン!



  《吠えたける鉱山/Howling Mine》



色付いてねーし。
まぁ取り切りなら1パック目は間違いなくレア取り一択かなぁと思っていたんですが、《吠えたける鉱山》はそれだけでちょっとしたトランプタワーできるぐらい持っているので、正直いらん。
しかしパックに強烈に強い!ってカードも無いので、無難に《目潰しの魔道士/Blinding Mage》(1/2タッパー)を選択。
そして2手目。
驚きのカードが流れてくる…



「…このスターマンは…いわゆるへたくそのレッテルをはられている…。
重いだけのデカ物を必要以上にデッキに入れて、いまだに手札から出した事ねえヤツもいる…。
《野生のナカティル/Wild Nacatl》に必要なんで1枚だけ入れてやった《平地/Plains》は一度も手札へ来ねえ。
《野生のレオトー/Wild Leotau》のアップキープコストを払わねーなんてのはしょっちゅうよ(で、涙目)

だが、こんなオレにも下に流しちゃいけねぇ『神カード』はわかる!!
『神カード』とはコイツ1枚のためだけに色をタッチし、デッキに入れなきゃならないカードのことだ!!
ま し て や X 火 力 を ー っ !
きさまが流したのはそれだ!あ~~~ん!
おめーの『ピック』は上家にもオレの下家にも見えねえしわからねえ…だから、
 お れ が い た だ く !」


  《火の玉/Fireball》!!!!



ということでありがたくピック。
こればっかりは間違いなく10点カード。
しかしそこが取り切りの恐ろしさ。


  “10点カードよりもレアの法則”


が成り立ってしまう亜空間。
それがTO☆RI☆KI☆RI 。


そうこうしながら《暴走するサイ/Stampeding Rhino》や《カミソリ足のグリフィン/Razorfoot Griffin》あたりをピックして1パック目終了。
白緑タッチ《火の玉》という感じ。




・2パック目
《酸のスライム/Acidic Slime》と《極楽鳥/Birds of Paradise》で悶絶しながら、このイラストの《極楽鳥》は3枚しか持っていない=これで4枚になる!という理由から《極楽鳥》をピック。
その後も白のカードと緑のカードを中心にピックするも、《血の峠の狂戦士/Berserkers of Blood Ridge》とかも拾いつつ、なぜか《歪んだ世界/Warp World》が流れてきたので物欲ピック。
なんだか良く分からなくなってきた。




・3パック目
《大貂皮鹿/Great Sable Stag》登場。
プロテクションがエライということと、レアなので迷わず。
その後、《放蕩紅蓮術士/Prodigal Pyromancer》が流れてきたり《酸のスライム》が流れてきてきたりと嬉しい悲鳴。
もちろんおいしくいただく。
上は白と青っぽい。



結果、白緑タッチ赤のヤナカラーデッキ完成。
アラーラブロックのせいで、3色に抵抗がなくなってる…。
が、《XXの境界石/XXXXXX Borderpost》も《XXのオベリスク/Obelisk of XXX》も《XXの全景/XX Panorama》も無いんですよ。
もちろん基本地形サイクリングさえも…。
《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse》すら1枚も無いのに3色。さてどうなりますか…。





●1戦目 VS 赤タッチ青
・GAME1
火力で丁寧にこちらの生物を焼かれる。
そして出てくる《気まぐれイフリート/Capricious Efreet》。
気が付くと完全にブロッカーがいなくなってしまいました。
無人の野を行く《焦熱のヘルハウンド/Fiery Hellhound》が火を吹いて負け。


・GAME2
デジャブ負け。
(あれ?この負け方、以前に体験したかも…?って負け)

どうでもいいけどイフリートが強すぎる…。



●2戦目 VS kaenbin氏
・GAME1&2
あれよあれよと言う間に蹂躙×2
スレッガーさん!はやい!はやいよ!

こちらも比較的早いデッキのはずなのに、全然付いていけない。
流石は独自の戦略(レアを見たら必ず取る)を実践されているだけあって、デッキにブレが無い。
まわりの方の対戦が終わるまでフリープレイをしたものの、たっぷり2桁近く負ける。
心の折れる音がオーケストラバリに聞こえてきます。



●3戦目 VS 白青(上家の方)
GAME3があまりに長くて、GAME1,2覚えていないとか…。
・GAME3
試合が長引き、対戦が済んだプレーヤーの方々がぞくぞくと観戦に集まる。
そんな集まったギャラリーを大いに沸かせる私(もちろんありえないプレイング連発的な意味で)
《放蕩紅蓮術士》に《精神の制御/Mind Control》プレイされて、自身に1点飛ばして自殺することを良しとせず、



  次のターンに2枚目の《森/Forest》を引いて《酸のスライム/Acidic Slime》で割るから問題ない。



という漢プレイに場内騒然。
もちろん《森/Forest》など引けるわけも無く。
場が膠着したこともあり、パクられた《放蕩紅蓮術士》にいいようにやられるアラフォーのスターマン。
序盤にいた《魂の管理人/Soul Warden》×2のおかげでライフがかなりあるとはいえ、このままではジリ貧。

しかし最後は、1パック目の2手目、上家の方が流してくれた、あの、



  《火の玉/Fireball》



が膠着状態を打破して勝負を決めてくれました。
ありがとう。《火の玉》





●結果1-2
勝ち越しは出来なかったものの、運良くランダム賞の《残忍なレッドキャップ/Murderous Redcap》もゲットしまして、お土産レアもお土産アンコ(《危害のあり方/Harm’s Way》とか)もゲットできたので十分満足。
今週末のFNMは仕事の都合でどうしても参加できないので、7月のFNMはこれで終了。
8月も頑張って目指せ勝ち越し!で頑張りますYO。






●ドラクエ9
やっとラスボスまでたどりつきました。
もう正直、やり直すのメンドクサイ(というかクリア後がかなり楽しいとの噂を聞いた)ので、お金をガンガン使って貯キングの称号以外がもらえるならもうなんでもいいやって気持ちになってきてます。
まぁラスボスクリア → サンディ再登場までをセーブせずに行けば、称号を確認した後、再度ラスボスに戻って色々試せるのですけどね…。
そこまでやるかなぁ…悩む。

コメント

kaenbin
2009年7月28日15:07

取り切りなんで火の玉なんて余裕で流しましたが何か?

スタお
2009年7月29日16:32

kaenbin様>取り切りだからと《火の玉/Fireball》を余裕で流しつつ、自らの戦略にそってピックを進め、結果優勝。
そこにしびれるあこがれる~。
私も頑張ってもうすこしまともにデッキが組めるように頑張ります。

お気に入り日記の更新

日記内を検索