●ということで火曜日は毎週恒例非公認マジックの日
ドラフトしたいって人が多かったため、スタンダードのデッキ(例の続唱デッキ)を回したかったのですがドラフトに参加。
人数は中途半端な5人。あと一人いれば6ドラですが、まぁ仕方ありません。


さて今回のドラフトですが、毎度毎度勝てねぇ勝てねぇと書いていては読んでる人もそろそろウンザリしてくる頃合。

なんで毎回勝てねぇのかを分析すると、私の優柔不断な性格が災いしてどうにもピック中にやたらと迷ってしまい、ピックしたカードに一貫性が無いのが原因なんじゃないのかと。


漫画の主人公ならコレぐらい優柔不断な方が、話が二転三転していらぬ誤解を招いたり勘違いから妙な出会いがあったりと、実に話を作りやすい主人公になるのでしょうが、リアルでコレぐらい優柔不断だと、単にダメ人間でしかありません。


なので今回はきっちりと戦略を立てて臨むことに。
ということで、リボーンの高いカードパワーを生かすために、


 1.アラーラでメインカラーを決める。

 2.コンフラックスでメインカラーの基本土地サイクリングをひたすら集める。

 3.リボーンでは、とにかく色関係なしでカードパワーの高いのを集める。


という作戦で行く事に。
多分よほどのことがないかぎり5色デッキになりますな。
(まわりとの協調とかをまったく考えてないってのもどうかという話ですけどね)




ちなみにドラフトするときってカードに点数をつけるじゃないですか、所謂「コイツは10点カード!」とか「これは8点」とか「神降臨!」とか。
皆さんはどのように点数を付けているのか非常に気になります。

私の場合は、なんと言いますか…カードが放つオーラって言うかなんと言うか。気?でランクをつけているという感じ。
なのでカードに点数をつけているというよりも、



  ・超強いカード!!! ←所謂10点カード(ゲームエンド級)のこと


  ・強いカード!


  ・普通のカード


  ・ヤムチャ



って感じでの分け方しか出来ないスターマンです。こんにちは。
10段階になんてとても分けられない。そんな細かい違いなんて分からんとです!

ちなみに「超強いカード!!!(悟空クラス)」=10点カードがパックから2枚も3枚も出てきたら、レアリティの高い方をピック。
なぜならコモンとかなら上から流れてくるかもしれないけど、レアは(特に4ドラだと)2枚見る事なんてまず無いですからねぇ。ええ。ええ。
さてさて今回は10点カードは飛び出すんでしょうか?





●飛び出せ!10点カード!
1パック目の初手《機械医師/Metallurgeon》から2手目《蔓延/Infest》流して《猛きセロドン/Bull Cerodon》ピック。
ちなみにエスパーは《エーテリウムの彫刻家/Etherium Sculptor》を2枚流したらすぐに消えちゃったので、多分誰かやってるんだろうなぁと。
(下がバリバリのエスパーでした)


2パック目の初手《エーテル宣誓会の審判人/Ethersworn Adjudicator》!



  10点カードキタ━━━(゚∀゚)━━━!!



即ピック。むしろ12点ぐらい。スーパーサイヤ人3の登場です。
これで起動型能力を考えると白と黒が必要で《猛きセロドン》の事を考えると…また5色ですね分かります。
が、しかし、今回はひたすら基本地形サイクリングを集める作戦なので問題ないはず。
きっと色事故はおこらない。

2手目《森の報奨/Sylvan Bounty》で基本土地サイクリング。
以降も基本土地サイクリングをかき集めモード。どうせ5色だし。
サイクリングしまくって《エーテル宣誓会の審判人》か《猛きセロドン》を引くデッキにすればいいのだ!
と4枚の基本土地サイクリングをゲット。


3パック目の初手《ボーラスの奴隷/Slave of Bolas》。



  10点カード(その2)キタ━━━(゚∀゚)━━━!!



秒でピック。サイボーグ化したフリーザ様を瞬殺可能なレベルです。
以降は《XXの○刃/XXX ○○blade》(要するに2マナ2/1で多色パーマネントをコントロールしていると+1/+1&能力持ちになるやつ)をひたすらガメてデッキ完成。
バントタッチ赤黒の5色。





●結果
2-1、2-0、2-0で3連勝の優勝!

賞品として《絶滅の王/Lord of Extinction》をゲット!

まぁ《エーテル宣誓会の審判人》は能力を一度も起動できずに登場後即除去られ、《ボーラスの奴隷》にいたっては全ゲームを通して1度も引かなかったんですが、2マナの○刃で序盤ビートして除去をそこに使わせつつ、《猛きセロドン》が《バントの戦闘魔道士/Bant Battlemage》で空を飛ぶと言うパターンが毎回ほぼ決まって勝てました。
今回勝てたので、基本土地サイクリング戦略は次回も試してみようかと思います。




ちなみに私がドラフトをしている間に、続唱デッキを他の方に回してもらいましたが、


  ・土地配分が微妙
  ・インスタントが無いので動きにくい
  ・目的のはっきりしない1枚差しのカードは抜いたほうがいい


との指摘を受けました。
なので指摘されたところを改良して、明日のフライデーに持って行こうかと思います。

しかしフライデーに参加するとなると《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》がプロキシなんで、買うか他のものに入れ替える必要がありますね…。
いやまぁ1枚100円ぐらいなんで別に買ってもいいんですけどね…。





●昔あったCMの「ボードゲームはバンダイ!(盤だい!)」ってのは、かなりデキのいい駄洒落だと思います。はい。
そういえば、この前久々にマジック以外の非電源系ゲームをやったんですよ。
(いや、正確に言うとマジックとハラキリ以外の非電源系ゲームですね)
今回やったゲームは…

-ケルトタイル-
数字の書かれた石を裏向きにして、手番プレイヤーがその中の1つを表向きにし、自分が取るか取らないかを決めて、取らない場合はそのまま置き、取る場合は書かれた数字を基準として昇順(または降順)に並べていきます。
次以降の手番のプレーヤーは裏向きの石を捲るか、既に表向きになっている取られなかった石を取るかを決め、それを石が誰も取れなくなるまで繰り返し、最終的に並べた石の数とその石に書かれたポイントの合計で勝敗が決すると言うタイプのゲーム。

インスト(まぁ要するにゲームルールの説明ですね)をあっさりと済ませてとりあえずゲームをさせていただきました。
ただ石を捲るだけというシンプルなルールに運と読みあいの要素がほどよく混ざっていてなかなか楽しめました。
3人でやったのですが、短時間でさくさく進むのが良いです。

後半残っている石が減ってくると残っている石の数字が完全に分かってしまうので、ヴァリアントとしてゲーム開始時に何個か取り除いて始めるというのも面白いかもしれませんね。


このケルトタイル、ドイツ年間ゲーム大賞を受賞しているケルトというボードゲームが元になっているそうです。
昔はそこそこボードゲームを買ったりしていたのですが、ここ数年はとんと買わなくなり情報も仕入れていなかったので、ケルト自体初耳でした。
そこにロストシティの多人数版と書いてあって「あ。ロストシティねぇ。確かに。」と。

その昔、マジックの対戦の合間にロストシティをやっていたことを思い出し懐かしくなっちゃいました。

コスモスの2人用ゲームシリーズは結構好きで何個か買った覚えが…。
もう10年も前の話です…時の流れは早いなぁ。
多分押入れのどこかに埋もれているはず…本当の意味でのロストシティ状態ですな。





ちなみに今回のドラフトの後に「バトルライン(こちらも非電源系の2人用ゲーム)やりましょう!」といわれて、大昔にやった事あったんですがすぐにゲーム内容を思い出せずアワアワになって「あ。やったこと無いんで…ちょっとルールが…。」と言ってしまった。
やった事あるのに…。
(まぁルール9割忘れてますけど)

このアワアワする性格、ホントどうにかしたいわぁ…orz

コメント

nophoto
鹿
2009年5月14日22:15

おいらも密かに続唱デッキ作成中。
来週あたりに対戦しましょう。

スタお
2009年5月15日11:55

鹿様>おお。是非ともよろしくお願いいたします。
火曜日には恒例の非公認マジックの日がありますので、その辺りで対戦できるといいですね。
続唱楽しいです。

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