●EDHをやりました。3人で。
どうにも最初に攻撃する人を決められなくて、毎回序盤は土地を置くだけのスターマンです。こんにちは。

正直アタックレフト(左にしか攻撃できない)の方が、明確に殴れる相手が決まっているので、変に遠慮しなくてよいので好きです。



さて、ショップに行くと私を含め3人しかいなかったのですが、3人で何をする…とか言ってたらEDHがはじまりました。

この間作った《上位の人間、焔村/Homura, Human Ascendant》デッキを駆っていざ勝負です。



で、アタックオール(誰にアタックしても良いと言うルール)で開始。


・ジェネラル

 上家:《結界師ズアー/Zur the Enchanter》
 下家:《火想者ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, the Firemind》
 私 :《上位の人間、焔村/Homura, Human Ascendant》


こちらはとにかく6マナまで持っていって《上位の人間、焔村》をプレイするところからが本番なのですが、土地が詰まってしまいひとり悶絶。おかしい。土地は45枚入れているんだけど、ちーとも引けない。
《レンの蝋燭/Candles of Leng》をプレイし、なんとか4マナ確保してトップをめくるも土地が出てこない。


 スターマン「ペロッ(←トップをめくる音)あ。土地だ!」


  《浮氷塊/Ice Floe》


 (´・ω・`)マナ出無いし…。


とかそんな感じ。
とりあえず、周りの動きを遅くさせるために《月の大魔術師/Magus of the Moon》をプレイしておく。
が、下家(ニヴ)はどうやら基本地形しか入っていないらしい。意味ナス。



そうこうしていると上家(ズアー)と下家(ニヴ)が呪文の応酬。

その隙を突いてこちらもなんとか5マナ揃えて《チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar》を降臨させる。

まずは+1能力を起動したいところですが、1点ダメージをどちらに飛ばすかで非常に悩む。
どちらに飛ばしても遺恨が残ってしまう。ホントこういうのが決められない。



  上家(ズアー)「そういう時は自分に飛ばせばいいんですよ。ライフ40点もあるんだから。」



…。
そういう考えもありか?と一瞬考えたものの、とりあえず上家、下家と順番に飛ばすことに。

と、そこで下家(ニヴ)が《火想者ニヴ=ミゼット》をプレイ。
それを上家(ズアー)が《吸収するウェルク/Draining Whelk》でカウンター。
7/7飛行の登場です。

しかしこちらの《チャンドラ・ナラー》は忠誠度7。命と引き換えにウェルクをやれます。
なんて思っていたら《忘却の輪/Oblivion Ring》でチャンドラリムーブ。ゲェーッ!


7/7無双開始。

まずは下家(ニヴ)が殴られ、次いで私が殴られる。
やはり一方だけを殴り続けるには抵抗があったんでしょう。私もそうですからね。

しかしここで私の《浮氷塊》が《吸収するウェルク》を押さえ込む。
(今コレを書いてて気が付きました。《吸収するウェルク》って飛行持ってたんですね。《浮氷塊》じゃ押さえ込めませんでした…。申し訳ありません。)



  上家(ズアー)「わーやられたぁ。まぁ仕方が無い。」



ふふふ。
そう言いながらも一方的過ぎる展開をあえて避けるために、こちらに攻撃をしてきたのですね。わかります。
7/7を1人だけコントロールしていたら確実に2対1の構図になってしまいますからねぇ。と、勝手に想像(本当は《浮氷塊》でタップ出来ないのに勘違いしている2人)
しかし、残念ながら場の空気は既に2対1の構図になってますよ。
なにしろ、



  ニヴ=ミゼットを1回カウンター、1回《流刑への道/Path to Exile》された下家(ニヴ)


  忠誠度7のチャンドラを《忘却の輪》され、恨み晴らさでおくべきか。なスターマン。



ね。
こりゃ一時的とはいえ同盟が組まれますよ。



  下家(ニヴ)「スターマンさん。ここはひとつ同盟といきませんか?」


  スターマン「奇遇ですね。私もそう思っていたところです。」


  下家(ニヴ)「ならば…《真実か詐話か/Truth or Tale》!」


  もぞもぞ(←カードを2つの山に分けている効果音)


  下家(ニヴ)「さぁ!いずれかの山を選んでください!」


  山A
   《島/Island》
   《島/Island》
   《山/Mountain》


  山B
   《初めて欲したもの、仇麻呂/Adamaro, First to Desire》
   《凍りつく霊気/Frozen AEther》


  ちなみに下家(ニヴ)は土地を12枚コントロールしてます。


  さぁ!スターマンどっちを選ぶ!


  スターマン「え?(露骨過ぎますよ下家さん)うーん。山Bで!」


  下家(ニヴ)「それでは《初めて欲したもの、仇麻呂》を。」



即プレイにて私の手札が《レンの蝋燭》のおかげ+土地が詰まり気味なせいもあり、手札7枚。故に7/7。無駄にデカイ。
で、上家(ズアー)を殴り始める。

そうこうしているうちに、3回目の《火想者ニヴ=ミゼット》登場。



  スターマン「《火想者ニヴ=ミゼット》先生。ズアーをやっちゃってください。」



と、次のターン。
《目くらましの呪文/Dizzy Spell》変成 → 《好奇心/Curiosity》 → 《火想者ニヴ=ミゼット》に装着!

おもむろにライブラリーを数える下家(ニヴ)。



  下家(ニヴ)「私のライブラリーは60枚以上ありますが、皆さんのライフはいくつですか?」


  上家(ズアー)「18です。」


  スターマン「え?ああ。33ですけど。」


  下家(ニヴ)「それでは私の勝ちでよろしいですかね。ありがとうございます。」


  スターマン「ナンダッテー!!」



いつまでも同盟気分だったのは私だけだったんですね。
《火想者ニヴ=ミゼット》が出たら《真髄の針/Pithing Needle》を差すなり、除去をするなりしなきゃダメだわ。

《真髄の針》もあったし《燎原の火/Wildfire》もあったので、どうにでもなったのに…。


  《火想者ニヴ=ミゼット》+《好奇心》


なんて超有名な瞬殺コンボなのだからケアしないと…。
というか、《抹消/Obliterate》とかもあるんだから打てよなぁ。



  観戦されていた方「あそこは《抹消》を打ちまっしょうよ。」


  スターマン「(ガーン!)…まっしょうがないですね。」


  観戦されていた方「(ガガーン!)」



まぁ使われて分かるヤバさ。
いい経験でした。





●新しいデッキ
ということで、そろそろ新しいデッキ(というか赤だけじゃなくて他の色のデッキ)を作ろうかと。
いろいろカードを漁っていて出てきたカードで、面白そうなのが《壌土からの生命/Life from the Loam》。

黒緑にして黒のサーチで《壌土からの生命》を引っ張ってきて、サイクリングでぐるぐる回しつつ、《蟲の収穫/Worm Harvest》。
所謂ロームデッキというヤツをEDHで作ってみようかと。

ただ《壌土からの生命》をリムーブされると涙目なので、リムーブされても再度引っ張ってこれる《燃え立つ願い/Burning Wish》を入れて3色で組む方向で。
ジャンドカラーなのでジェネラルは…

Adun Oakenshield  (黒)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — 人間(Human)・騎士(Knight) LEG, レア
(黒)(赤)(緑),(T):あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。

1/2


ジラ・エリアン/Xira Arien  (黒)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — 昆虫(Insect)・ウィザード(Wizard) CHR, アンコモン1
飛行
(黒)(赤)(緑),(T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを1枚引く。

1/2
(共にwisdom-guild様より引用)

辺りを採用しようかと。
《Adun Oakenshield》なら《無政府主義者/Anarchist》や《永遠の証人/Eternal Witness》を使いまわせますし、《ジラ・エリアン/Xira Arien》なら《壌土からの生命》リムーブにスタックして発掘が可能です。

どちらもなかなかいい感じのジェネラルですが、「ジャンドカラーのジェネラルならオススメは《Adun Oakenshield》ですよ。」と、本日の勝利された下家(ニヴ)さんがおっしゃっていたので、《Adun Oakenshield》を採用する方向で。
まぁ問題は、



  1 枚 も 持 っ て い な い 。



ということですが、公式の大会に出るわけでもないので、本物が見つかるまではプロキシで回しますから、今流行のそんなの関係ないってヤツです。





で、ざっと組んで回してみましたが、なかなか面白い動きで楽しいです。
正直朝方まで一人回しをしちゃいましたよ。
(ちなみに《漂う牧草地/Drifting Meadow》(白マナの出る土地)とかは入れちゃダメなんですかね?単なるサイクリング要員として入れたいんですけど…)


なんだかレガシーのロームデッキとかも組んでみたくなりました。

コメント

nophoto
kaenbin
2009年4月24日13:21

入れられないです

スタお
2009年4月24日15:05

kaenbin様>そうですか。やはり入れられませんか…。
となるとサイクリング土地は7枚しか入れられませんねぇ。

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