●いまだにウチの赤単には《月の大魔術師/Magus of the Moon》が入ってます。

 たまにはスタンを組まなけりゃ。
 ドラフトばかりじゃ、ふやけてしまうっ!(何が?)

まぁ30代以上にしかわからないであろう、



  お よ げ た い や き 君 ネ タ



で、ご機嫌伺いのスターマンです。こんにちは。

最近はドラフトばかりで、あまり構築(というかスタンダード)で対戦してません。

いくつかデッキを作ってみたのですが、まともに回したのは白黒ゾンビぐらいで、あとはネタの域をまったく出ていないという。
(誰だ!ゾンビデッキもネタデッキだって言うのは!…まぁネタデッキですけど)
しかも白黒ゾンビデッキも弄っているうちに白黒トークンになってしまうという…。

これではイカン!ということで、まじめにスタンダードのデッキを作ろうと、とりあえず、



  《暴力的な根本原理/Violent Ultimatum》を4本入れるところから



デッキを作成してみました。
《暴力的な根本原理》は“黒黒赤赤赤緑緑”の7マナ。
まず間違いなくマナ加速が必要です。
そうじゃないと《暴力的な根本原理》を握り締めたまま、
ゲーム中やった事といえば、土地を置く事と、



  ラ イ フ カ ウ ン タ ー を 0 に 進 め る 事 だ け



という悲しい状態になる事請け合いです。
なので、マナ加速を考えてデッキを組んでみました。


イメージとしては、前環境のビックマナっぽく。
マナ加速+防御の《根の壁/Wall of Roots》や多色地形をサーチ出来る《北方行/Into the North》が無いので、別物ですけども。

根本原理が、“黒黒赤赤赤緑緑”という「なにそれふざけてるの?」っていう色マナを要求してきますので、ある意味クイックントーストのようなマナベースを意識するのが良いのかもしれません。
もちろん《謎めいた命令/Cryptic Command》とか採用してませんけども。

ということで、採用するカードやマナベース等を色々考えながらデッキをガチャガチャと弄っていたとき、はたと気が付きました…。


   根本原理は7マナ…

   クイックントーストと同じようなマナ基盤なので色マナは好きに出る…

   7マナで、5色出るって事は…つまり…


   《レガシーの兵器/Legacy Weapon》の出番なんじゃないかと!



ド━━━━━━ン!
どうでしょう?コイツはスゲーぜ!ですよ。
ついでに《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》も突っ込めば、毎ターン7マナでパーマネント2つ取り除けます。

コレがホントの出れば勝ちです。
《ブライトハースの指輪》はPWとも相性がいいですからPWも採用して…。

ということで、プレインズウォーカーたっぷりにフィルターランドたっぷりな、



  「色事故ばっちこーい!」



なデッキを作って、フライデーに突撃してみました。





●根本原理が意外と連打できてステキ
1回戦 VS ドラン?
GAME1:《包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower》が出てくるものの、《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker》経由の4ターン目《暴力的な根本原理》で《包囲の搭、ドラン》と相手のランド2つ破壊。
あとは《野生語りのガラク》のトークンを並べつつ、相手の土地を《復讐のアジャニ/Ajani Vengeant》で縛りながら、


  もう一発《暴力的な根本原理》


で勝ち。

GAME2:またも《包囲の搭、ドラン》に押されるものの、「次のターンに土地を置いて《暴力的な根本原理》プレイで逆転じゃぁ~ッ!!」って思っていたら、《思考の粉砕/Mind Shatter》で手札全部流されて終了。

GAME3:《思考の粉砕》2発とか無理だからーっ。
○××


2回戦 VS 白黒トークン
GAME1:《思考囲い/Thoughtseize》から《潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler》という流れで、《ジャンドの魔除け/Jund Charm》と《神の怒り/Wrath of God》を抜かれて、手札には各種プレインズウォーカーと《暴力的な根本原理》。
以降タップインランドを引いてはタップインしてもたもたしていると、相手から2ターンに1回ぐらいのペースで《思考囲い》が飛んでくる。


  対戦相手「あまり手札変わって無いですね。」

  スターマン「(無駄打ちさせて)すいません。(土地しか引いて無いから…)」


ってな感じで、何も出来ずに《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》なんかで蹂躙されて終了。
サイドからトークンを焼きつつ《黄金のたてがみのアジャニ/Ajani Goldmane》や《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》を焼ける《焼夷の命令/Incendiary Command》を入れる。

GAME2:《思考囲い》から《潮の虚ろの漕ぎ手》という流れで…デジャヴ?
《黄金のたてがみのアジャニ》で大きくなった《叫び大口/Shriekmaw》が止まらなくて、ウチのプレインズウォーカー軍団が全滅。畏怖は無理。

この対戦っぷりでは、どう見てもハンデスデッキですが、対戦相手の方にトークンが全然並ばなかったのですが「ハンデスじゃなくてトークンデッキです。」と仰っていたので白黒トークン。
××


3回戦 VS 残酷根本原理
GAME1:序盤はマッタリムードでしたが、《妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae》が出てきてビビる。
ライブラリを削られるものの、対戦相手の方的に何色を指定するのがベストなのかわからなかったらしく、結局ほとんどフェアリートークンは出ず。
おかげで殴りきられる前に何とか《暴力的な根本原理》をトップして《妖精の女王、ウーナ》を除去。
その後《ブライトハースの指輪》で《野生語りのガラク》からトークンを2体ずつ出して勝ち。
トーストじゃないにしろ、多色地形をふんだんに使っているようなのでサイドから《大爆発の魔道士/Fulminator Mage》と《焼夷の命令》をさしてみた。

GAME2:《大爆発の魔道士》は1回爆発できたけど。だから何?って感じで、普通に土地を伸ばされる。
で、双方またもやマッタリムード。
いいかげん《若き群れのドラゴン/Broodmate Dragon》とか引いてくれーっ!ってなモンでしたが引けず、《暴力的な根本原理》を引いたので、うろちょろうるさい《熟考漂い》を対象にしたところ《謎めいた命令》でカウンター。
心が折れそうなところで、相手から《残酷な根本原理/Cruel Ultimatum》が飛び出してきてきっちり心を折られ、圧倒的な手札の差が付いて負け。

GAME3:残り時間わずかなので急いでプレイ。
ここで勝てば1-2ですから!今日はまだ一度も勝ってませんから!と気合が入ります。
が、気合がのった《暴力的な根本原理》をまたしても《謎めいた命令》でカウンターされてしょんぼり…していたところに《残酷な根本原理》。
うああああああ。きついなぁー。とか思っていたら、


  もう一発。


無理。
○××





結果0-3でした。
《レガシーの兵器》は一度も場に出ませんでしたYO。
まぁ1枚しか入れていませんでしたから、仕方が無いといえば仕方が無いか…。
ちなみに、


 1:押されていて涙目。

 2:《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess》でトップに《神の怒り》を乗せる。

 3:返しで《思考囲い》打たれる。

 4:手札から《レガシーの兵器》抜かれる。

 5:《レガシーの兵器》をライブラリーに加えて 切 り な お す(!!!)



   「うわあああああっ!!混ざるっ!!《神の怒り》が混ざるううううっ!!」



という涙目パターンがありました。
こんな事になるとは…対戦相手がうまいということか…。



ちなみにほぼ毎回マリガンしてました。

フィルターランドが多かったのか、無色しか出ないってパターンが多すぎ。
おかげで序盤まともに動けないことの多い事、多い事。





まぁ色々と弄って、また来週にでもフライデーに持ち込んでみようかと思います。

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