●今回かなりな大長編です。大長編の場合は、基本的にジャイアンがいいヤツになるんですが、今回ジャイアンは出てきません。はい。
昨日書いたとおり、何とかリミッツ予選サードに参加できました。
(昨日のヤツ読み返したら「ですYO。ですYO。」とちょっとウザイですな)

店について、とりあえずコーラZEROで一息。
なんだか色々あって大変でしたが、無事開始です。
いろんなところが落ち着いてきました。

さてさてリミッツはドラフトだったりシールドだったりするようですが、このお店ではシールドでございます。

貰ったパックは、緑の生物が優秀。
なにしろ《マイアー・ボア/Mire Boa》に《ソーンウィールドの射手/Thornweald Archer》という単体で強いカードに、この環境のシールドでは意外な活躍を見せる《裂け目掃き/Riftsweeper》。
さらに《大量の芽吹き/Sprout Swarm》と《サリッドの殻住まい/Thallid Shell-Dweller》に《凶暴なサリッド/Savage Thallid》と苗木をモリモリ出せる体制が整っております。しかもそんな苗木たちを強力にサポートするのが《古木のヴァーデロス/Verdeloth the Ancient》。こりゃ強いですよ。
ついでにツリーフォークも《デッドウッドのツリーフォーク/Deadwood Treefolk》に《スカーウッドのツリーフォーク/Scarwood Treefolk》となぜか2枚もあったり。
もお行きますよ。苗木祭りですよ。

で、赤には《大火口のカヴー/Firemaw Kavu》が。
コイツはシールドでほぼ毎回お目にかかっているような気がします。ここまで良く見ると、運命的な何かを感じずにはいられませんな。
おかげで頭の中では《大火口のカヴー》を《デッドウッドのツリーフォーク》で使い回してくれるゥ!しかねぇ状態。

さらに火力が《稲妻の斧/Lightning Axe》に《オークの連続砲撃/Orcish Cannonade》。赤で数えるべきかははなはだ疑問ですが《ギャサンの乗り手/Gathan Raiders》も勿論強い。で、唯一のマルチカラーカードは《ケルドの後継者、ラーダ/Radha, Heir to Keld》。と。
こりゃもう、赤緑しかねぇ。もう赤緑しか見えねぇ。という感じです。

でもね。
実は白も強かったりしたのですよ。

だって白には《城の猛禽/Castle Raptors》とか《時間の孤立/Temporal Isolation》、《ベナリアの騎兵/Benalish Cavalry》に《聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus》までいたんですよ。
《光糸の場/Lumithread Field》は、苗木との相性抜群ですし、極めつけは《白たてがみのライオン/Whitemane Lion》。
《大火口のカヴー》も《デッドウッドのツリーフォーク》も使いまわせるじゃないのッ!とね。
特にデカ物を使うデッキが好きなくせに、《ダルのスピリット/Spirit en-Dal》の予見能力を見落としているようじゃ、まだまだですな。

まぁ白緑だと除去が《突風線/Squall Line》と《時間の孤立/Temporal Isolation》と《ユートピアの誓約/Utopia Vow》ぐらいしか無くって少々心もとない。
かと言って、赤を混ぜて3色にすると、事故が怖い。
なので、除去の多い赤は外せない。
故に赤緑。というデッキ選択でございます。
(大会が終わってデッキを見てもらったら、やはり白緑タッチ赤の方が、軽量生物が優秀なのでもっと強くなると言われましたけど。まぁ失敗は次に活かしましょう)



ということで、早速対戦結果から。
(まぁ30過ぎの記憶力なんで、間違ってるところも多々あるかもしれませんけど、まぁ大体あってるはず)

・1回戦

GAME1:
相手赤黒。土地が噛み合わないらしく、おもいっきり事故とのこと。
苗木をいっぱい出して勝ち。
《ウルザの工廠/Urza’s Factory》が見えたので、念のためサイドから《略取/Plunder》を入れる。

GAME2:
相手マリガン後、悶絶しながらスタート。どうやらランド1枚でスタートした模様。
しかし、毎ターン土地を引かれたらしくテンポ良く展開されて負け。
こちら逆に最後まで6マナ揃わなかった…orz
手札には《大火口のカヴー》に《デッドウッドのツリーフォーク》、更には《古木のヴァーデロス》までいたんですがね…。
まぁ土地17枚+ラーダ&ユートピア入れていても、そういう時はあるわな。

GAME3:
またしても相手の方、土地が噛み合わないらしく、ドローの度に悶絶。
こちらは《灰毛皮の熊/Ashcoat Bear》や《裂け目掃き》、《ケルドの後継者、ラーダ》でビート。そのまま押し切って勝ち。

その後の対戦でも土地事故が多かったそうで…ご愁傷様です。


・2回戦

GAME1:
相手の方が黒赤だったので、マイアーボアが沼を渡りつつ、相手の攻撃は苗木でシャットアウト。勝ち。
するとものすごい枚数のサイドボードを行う対戦相手のかた。
どうやら色を変えたらしい。

GAME2:
(この回は、悔やんでも悔やみきれないミス…情けなさ満点の試合になりました)
相手の方、赤青にトランスフォーム。沼渡り役にたたねぇ…。
つーかデッキがぜんぜん違います。
キン肉マングレートの中身がプリンスカメハメからテリーマンに変わったぐらい違う。

ただ《大火口のカヴー》を使いまわしたりして、相手のコントロールしている生物を《大いなるガルガドン/Greater Gargadon》のみにすることに成功。
こちらもアンタップ出来ない《凶暴なサリッド》しかいませんが、《大量の芽吹き》からの苗木トークンで相手の《大いなるガルガドン》を裁きながらマナを延ばしつつ、場をジワジワと制圧しに行く構え。

何度か、相手がガルガドンで殴りに来る→苗木出してブロックするを繰り返していた中、相手がまたまたガルガドンで殴りに来たので、先程と同じようにブロック宣言前に《大量の芽吹き》をバイバックでプレイしてトークンを出してブロック。
(そして先のターンで9枚土地が並んだので、そのトークンを使って更に苗木が呼べると思い)トークンをタップしてもう一つ苗木出します。
と、ひと呼吸で言いトークンを2個並べる私。
すると相手の方が、

  相手「こちらのアタックに対応して、トークンを2個出したのですね?」

と聞き返して来たので、特に深く考えず、

  スターマン「あ。ハ、ハイ。」

と言うと相手の方が、

  相手「では、今出て来た苗木をブロック宣言前に、魔よけで除去します。」

  スターマン「…!!!」

  スターマン「え?いや…あの。」

  相手「アタックに対応して2体出したのは失敗でしたね。苗木はブロック宣言後に出すべきでした。残念ながらブロッカーが居なくなりましたので、ガルガドンの9点が通って貴方の負けです。」

  スターマン「え…。ああ…。そうですか…。」


確かにアタックに対応して出したかと聞かれて「ハイ」と答えてしまった以上、ブロック宣言してない訳で…。
つーかそもそもブロック宣言前に相手に優先権移るんだから、まずはトークンを1個出して、ブロック宣言してもいいですか?と聞いてから、ブロッククリーチャー指定前に除去がきたらスタックでもう1体苗木だせばブロックできただろうと…。

ここは敗北で仕方の無いところ。
なぜひと呼吸で言ってしまったんだと。相手の方はわざわざ一度確認のチャンスをくれたというのに…なにも考えずに「ハイ」とか言ってんだと。

まぁワンチャンスブロックできていたとしても、勝てたかどうかは分かりませんが、明らかに自分のミスで負けたのでガッカリでなりません。
自分に腹が立ちましたが、仕方がないので気持ちを切り替えて、GAME3へ突入です。

GAME3:

  「って切り替わるかい!」

頭の中で「なんで、なんで、あんなミスを…」のヘビーローテーションですよ。
どこのタイアップ曲なんだと言うくらい、ぐるぐるぐるぐるループしまくり。

  「今日の一曲目はスターマンで “何であんなミスを…夏” 聴いてください。」

みてーな。おしゃれDJちゃんな感じですよ。
そら集中もできんわい。と。
例えば、暴勇ギャサンでアタックして、フルタップの相手が4/4でブロックに来たんで、

  「あれ?ブロックに来るんだ…」

とか思ったら、手札には先程ドローした土地が。

  「あ、オレのギャサン3/3のままだ。」

みたいな。
そんな有り得ない系のミス連発。
結果その4/4がどうにもならずに負け。
もう私ってばメンタル面ヨエエなぁ。じゃあフィジカルが強いかといえば弱いんですけど。


・3回戦
2本目のコーラZEROを飲みつつ気持ちを切り替えます。

GAME1:
1ターン目に《本質の管理人/Essence Warden》。その後2マナ生物をテンポ良く展開。
序盤は押し気味でしたが、《紅蓮炎血/Pyrohemia》を出されて立場逆転。
気持ちよく場をコントロールされました。
更には《夢見るものインテット/Intet, the Dreamer》が出て来て、頼みのツナの《ソーンウィールドの射手/Thornweald Archer》も《死亡+退場/Dead+Gone》の《死亡》で焼かれて負け。

GAME2:
またもや1ターン目《本質の管理人/Essence Warden》。
そしてまたもや序盤生物で押していたところに《紅蓮炎血》。
こちらが並べた2マナパワー2達を綺麗に流される。ただ管理人さんのおかげでかなりのライフアドバンテージを得ることに成功したため、《紅蓮炎血》のダメージはあまり痛くない。むしろ相手の方が痛そうなくらい。
しかも赤マナが3つしか出ないので、こちらの《スカーウッドのツリーフォーク》のタフネス5がいかんともしがたい様子。そこでコツコツ殴ってみる。

するとまたもや《夢見るものインテット》登場。
負けたかなぁ…と言うところで、《大火口のカヴー》をドロー。

  ウチのエースが、相手の生物を焼きつつ登場。

これで相手の生物が《夢見るものインテット》のみになる。
盤上、下手に《紅蓮炎血》を2回起動しちゃうと《大火口のカヴー》が死んでインテットも道連れに出来る形に。
こうなればしめたもの、《古木のヴァーデロス》を出して、2/2の苗木を《大量の芽吹き》で並べまくって、《紅蓮炎血》を使っても使わなくても負けの状態にして、勝ち。

GAME3:
開始前に「残り5分でーす。」の声。
時間切れ引き分けかなぁとか思いつつ開始。
相手の方マリガン後、仕方ないナァと言いつつキープ。

こちら2マナの生物を順に並べてビート。
相手は生物を展開してこない。

  「また《紅蓮炎血》か?」

と思い、時間は無いもののムチャなことをしないよう、少々警戒しつつ生物を展開する。
サイドから入れた《クローサの掌握/Krosan Grip》を引くまではなるべくおとなしいプレイングで。
が、結局何も出てくること無く、そのまま時間内に殴り切って勝ち。

試合後なんと相手の方、初手に《死亡+退場》が1枚あっただけで、残り引いたカード全て土地だったとのこと。(場に土地9枚の手札に土地3枚)
そりゃ勝てないわな。


4回戦(最終戦)
対戦後も、時間切れまでひたすら同じデッキで対戦していただいたので、正直内容がゴチャゴチャでほとんど覚えてなかったり。

1戦目
相手の沼を《マイアー・ボア》が気持ちよく渡っていく展開。
で、(多分)おっきい生物一杯並べて勝ち。

2戦目
生物がキレイに並んでビート開始。
マナも順調に伸びて、やりたい放題で快勝。





結果、3勝1負で、順位は…何位だったんだろう?特に発表されなかったかと。
とりあえず、権利はもらえませんでしたが、

  「初めて勝ち越した。」

ので、個人的にはかなり満足。
まぁ2回戦目のミスが無ければ、ワンチャンスあったかもしれませんが、それは神のみぞ知る。結果が全てですな。
次からはそんなミスが無いように頑張ろう。と。
因みに、当初の目標であるところの、

  「何か貰って帰る。」

ですが、参加賞のデッキケースをもらえたので目標達成。
権利取った方、是非とも本戦頑張ってくだされ。

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