●人をおもてなしするココロが大切ですな。
えー。週末に自宅に友達を呼んでスタンダードで対戦しました。
相手が用意したデッキは、

青赤トロン(電解、差し戻しで序盤をしのいで、ヘルカイトか悪魔火で〆るヤツ)
ZOO(2マナ3/1が新しいくらいで、他はまぁ普通)
白青ヘビーバウンス(ベンセールと裂け目の雲間を泳ぐものがちらつきまくり。地味に虎が嫌らしい)
青黒パーミッション(ほぼ青単。黒は神秘の指導のためだけ)

と多種。
で、こちらが用意したのは、


    ナルコブリッジ(のみ)


友人曰く、


  「やる気あんのか?」


と。
たまの対戦なのだから、せめて2〜3種類はデッキを作っておけと。
色々と忙しくてデッキを作っている暇がなかったとはいえ、DNは地味に更新してるやん。と。
いやはやまったくそのとおり。
以前作ったスリヴァーデッキもナルコブリッジ用に土地を抜いてしまったせいで崩してしまった訳で、これじゃあやる気がないと思われても仕方がない。

しかも自分のナルコブリッジは完全にスピード重視タイプなので、独りよがり度100%。


  「何故にオレを自宅に呼んだのかと?」


…た、確かに。なんとも的確なご指摘。
なので、ナルコブリッジに使っていないカードを中心に急遽デッキを作成。


 −すまぬ。オレには言葉が見つからぬ。デッキ−

 生物23
 3《密林の猿人/Kird Ape》
 4《瘡蓋族のやっかい者/Scab-Clan Mauler》
 3《硫黄の精霊/Sulfur Elemental》
 4《ブリキ通りの悪党/Tin Street Hooligan》
 3《巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge》
 3《月の大魔術師/Magus of the Moon》
 3《タルモゴイフ/Tarmogoyf》

 スペル15
 4《炎の印章/Seal of Fire》
 4《裂け目の稲妻/Rift Bolt》
 4《黒焦げ/Char》
 3《岩石樹の祈り/Stonewood Invocation》

 土地22
 4《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
 4《カープルーザンの森/Karplusan Forest》
 2《地平線の梢/Horizon Canopy》
 6《山/Mountain》
 6《森/Forest》

と言うわけでグルール?
相手が持って来てないデッキタイプでということで作成したのがこれ。
結構探したんやけど、密林の猿人の4枚目が見つからなかった。(そんなんばっかりやなぁ)
未来予知から何も入れないのもなんなので、《月の大魔術師》と《タルモゴイフ》にサクリ土地を。
なんとなく《タルモゴイフ》が使いたかったんだなぁ。
即席で作った割には、なかなかいい感じ。

で、対戦してみて思った。


  「タルモゴイフ楽しぇ。」


何と言うか意外とやりおります。
普通に結構なサイズになる。
それなりのサイズになるようなデッキの組み方にすれば、2マナ4/5とか5/6辺りには簡単になる(ような気がする)
なので《タルモゴイフ》をデカくする方向によろしくチューニング!
ということで、まずは《タルモゴイフ》のご紹介。


  Tarmogoyf / タルモゴイフ (1)(緑)
  クリーチャー ― ルアゴイフ(Lhurgoyf) Future Sight,レア
  タルモゴイフのパワーは、すべての墓地にあるカードのカード・タイプの数に等しく、
  タフネスはその値に1を加えた値に等しい。
  (カード・タイプとは、アーティファクト、クリーチャー、エンチャント、
   インスタント、土地、プレインズウォーカー、ソーサリー、部族である。)
  */1+*
  (日本語訳はWisdom Guild様より転載させていただきました)


カードタイプは全部で8種類。つまり最大8/9になる訳ですな。まぁ良く分からんカードタイプもありますが。
で、《大いなるガルガドン/Greater Gargadon》とセットにして、キャントリップマナアーティファクトや《脅しつけ/Threaten》と一緒に使ってみたり。
2マナで出るので、4マナから出して《差し戻し/Remand》を構えたりと、青緑でクロックパーミッション的なデッキに入れてもよさげかもです。

いろいろ作れそうですが、今回は以前作ったガルガドンワイルドファイヤーベースでデッキを作成してみようかと。
《連合の秘宝/Coalition Relic》の経由で4ターン目に《燎原の火/Wildfire》や《爆裂+破綻/Boom+Bust》をプレイしてから、《タルモゴイフ》を出すというのが勝ち手段。
土地、ソーサリーは確定で落ちるし、ガルガドンがいれば、生物、アーティファクト、土地は安定して墓地に叩き込めます。
なので4/5程度になるのは軽い(はず)。

色は《タルモゴイフ》のいる緑は勿論だけど、ガルガドンと《燎原の火》がある赤、これで土地とソーサリーは墓地に落ちる。
ガルガドンでサクるアーティファクトには《彩色の星/Chromatic Star》と《テラリオン/Terrarion》を採用。
後は、インスタントとエンチャント(部族とプレインズウォーカー?しらんがな)
インスタントは、赤なら火力。緑なら《岩石樹の祈り/Stonewood Invocation》のようなジャイグロ系。
エンチャントは、赤なら《炎の印章/Seal of Fire》。緑なら《腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak》あたり。

じゃあ他の色ならば…。

例えば青ならインスタントは《差し戻し》や《危険な研究/Perilous Research》。
エンチャントなら《併合/Annex》や《孵化計画/Hatching Plans》などがかなり噛み合う感じ。
《強迫的な研究/Compulsive Research》ならソーサリーと土地を落とせるし、青を使うのもかなりよさげ。
ということで、今回は青赤緑の3色でチャレンジ。



結果ガルガドンワイルドファイヤーにそのまま《タルモゴイフ》をさしただけのようなデッキが完成。

序盤はガルガドンを待機させて、マナアーティファクトを食べつつライブラリーを掘り進む。
《強迫的な研究》や《危険な研究》にて更にライブラリーを掘り進み、《連合の秘宝》から《燎原の火》。
その後は《タルモゴイフ》の独壇場(になるはず)。
やりたい放題の予定です。



  「楽しいぞ!タルモゴイフ!」




まぁ相手も《タルモゴイフ》を出してきたら、どうにもならんのですけどね。

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