【MTG】ナルコブリッジ
2007年6月4日 TCG コメント (4)●さて噂のナルコブリッジはいかがなものか?
2月28日にフリゴリッド楽しいとか書いたんですけど、最近では未来予知のカードを手に入れて、なんだか妙な動きをしているらしいですね?
その名も、
“ナルコブリッジ”
とか言うそうで。
《黄泉からの橋/Bridge from Below》と《ナルコメーバ/Narcomoeba》のコンボデッキですな。
ウチみたいな役に立たない情報満載の地味なマジック関連のHPをわざわざ見に来るマジックザギャザリンガーな方々に言わせれば「言われなくてもわかっとるッ!」だと思いますが、あえて言わせていただこう!
「《黄泉からの橋》は発掘デッキと相性がいい!」 ドーン!(←ワンピース風)
「《ナルコメーバ》も発掘デッキと相性がいい!」 ド、ドーン!(←ワンピース風)
「つまり!発掘王にオレはなる!」 ド、ド、ド、ドーン!(←ワンピース風)
うわー。分かりきったことを、これまた堂々と書いてしまった。
ただ、ただですね、ウチをたまたま見に来た初心者さんが居るかも知れないので、あえて書かせていただきましたよ。
まぁ何で相性がいいかを説明する気はサラサラ無いんですけどね。
て、ちょ。痛い。痛い。石投げない。小さくてもスピードがのると痛いんですから。ちょ、説明しますから。いたたた。
つまり墓地に落ちることで能力を発揮するこの2枚は、ライブラリーのカードをモリモリ墓地に叩き込める発掘デッキとは相性がいいということですな。
しかも能動的にカードを捨てる方法が満載の発掘デッキであれば、手札に来た《黄泉からの橋》も問題なく墓地に叩き込めると。
そういうことです。
実際この2枚が出たときに、コイツ等を上手くフリゴリッドに組み合わせられないものかということで、いろいろ考えましたよ。
まぁ結局自分は《ナントゥーコの鞘虫/Nantuko Husk》と一緒に使おうぐらいで思考停止しまいた。Brain Freezeってヤツですな。
《ゴルガリの凶漢/Golgari Thug》で《ナントゥーコの鞘虫》を拾いつつ、場に出して《ナルコメーバ》を喰って、さらに出てきたトークンも喰って、《裏切り者の手中/Traitor’s Clutch》使って巨大な鞘虫がパンチするというデッキをね。作ったわけですよ。
ところが他のカードといまいち噛み合わなくて結局中途半端で放置しておりますた。
というか、《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll》と《安息の無い墓、スヴォグトース/Svogthos, the Restless Tomb》の他に、わざわざ鞘虫というフィニッシャーを用意する必要性が見出せなかったんですな。
しかし、世の中には色々と考える人がいるモンで、《ナルコメーバ》を使って《戦慄の復活/Dread Return》をフラッシュバック。
《ナルコメーバ》をコストに払ったので《黄泉からの橋》の効果で、ゾンビがもっさり。
《戦慄の復活》の対象は、発掘で落ちた《炎の血族の盲信者/Flame-Kin Zealot》(!)コヤツをリアニメイトすれば、先のゾンビが+1/+1されてなおかつ速攻まで持っちゃうんで(!!)、ゾンビ軍団がトリオ・ザ・パンチってなデッキになると言うではないですか。
「やー。スバラシイ。」
なんという、かっこいい動きなんやと。
出てくるトークンに速攻を持たせたいと、《戦精神の象徴/Emblem of the Warmind》とか《盲信のうねり/Surge of Zeal》とかは考えたのですが、速攻を持たせるためにリアニメイトした《炎の血族の盲信者》を使うとは。
しかも《戦慄の復活》のフラッシュバックコストの支払いのおかげで、生物3体も墓地に叩き込めると。
つまりは、3×《黄泉からの橋》分のゾンビが出てくると!
何、このキモイ動き。たまらん。
実際コンボを行うのに、マナがかかっていないというところもとっても素敵です。
なにしろ、墓地に《黄泉からの橋》が4枚ある状態で《ゴルガリの墓トロール》を発掘して《ナルコメーバ》が3枚+《戦慄の復活》+《炎の血族の盲信者》が落ちれば、12体の3/3速攻が殴りに来る訳で…。
ということで《黄泉からの橋》を、
「なんか出来そう。」
という理由でなんとなく4枚買っていたということもあり、週末に噂のナルコブリッジを組んで対戦をやりました。
結果、平均3〜4ターンでコンボが決まり、決まらなかったら負けという、立派なソリティアデッキが完成。
絶妙なマリガン判断が非常に楽しいデッキとあいなりました。
こうなりゃ真面目にサイドボードも作って、前回1−3と涙をのんだスタンダードの大会にでも持ち込んでみましょうかね?と。
さてサイドボードを作るとなると、このデッキ実に弱点が多い。
なにしろ対策をされるとあっさり負けてします。
ですので、とりあえず相手の生物が墓地に落ちないように《虚空の力線/Leyline of the Void》。
逆に相手が《虚空の力線》を出してくるとデッキが動かなくなるので、その対策に《ブーメラン/Boomerang》を4積み。
(相手が4マナそろえて《虚空の力線》を出してくるまでに勝負を決めるのだッ!)
《計略縛り/Trickbind》は《黄泉からの橋》が取り除かれないようにという以外にも色々役に立つんで採用。
残ったスペースに相手の色に合わせて投入できるように《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath》と《憤怒の天使アクローマ/Akroma, Angel of Fury》を用意して完成。
流石に《根絶/Extirpate》で《黄泉からの橋》を消されると悶絶物ですが、代わりに各種共鳴者と《戦慄の復活》から、追加で入れたアクローマが殴りに行くというプランや元々のフリゴリッド的な《ゴルガリの墓トロール》で殴ったりする戦略もあるので、結構戦えます。
何回か回しましたが、やーマジでいい。
ドラゴンストームを作ってた頃の感じ。やっぱコンボデッキっていいナァ。
2月28日にフリゴリッド楽しいとか書いたんですけど、最近では未来予知のカードを手に入れて、なんだか妙な動きをしているらしいですね?
その名も、
“ナルコブリッジ”
とか言うそうで。
《黄泉からの橋/Bridge from Below》と《ナルコメーバ/Narcomoeba》のコンボデッキですな。
ウチみたいな役に立たない情報満載の地味なマジック関連のHPをわざわざ見に来るマジックザギャザリンガーな方々に言わせれば「言われなくてもわかっとるッ!」だと思いますが、あえて言わせていただこう!
「《黄泉からの橋》は発掘デッキと相性がいい!」 ドーン!(←ワンピース風)
「《ナルコメーバ》も発掘デッキと相性がいい!」 ド、ドーン!(←ワンピース風)
「つまり!発掘王にオレはなる!」 ド、ド、ド、ドーン!(←ワンピース風)
うわー。分かりきったことを、これまた堂々と書いてしまった。
ただ、ただですね、ウチをたまたま見に来た初心者さんが居るかも知れないので、あえて書かせていただきましたよ。
まぁ何で相性がいいかを説明する気はサラサラ無いんですけどね。
て、ちょ。痛い。痛い。石投げない。小さくてもスピードがのると痛いんですから。ちょ、説明しますから。いたたた。
つまり墓地に落ちることで能力を発揮するこの2枚は、ライブラリーのカードをモリモリ墓地に叩き込める発掘デッキとは相性がいいということですな。
しかも能動的にカードを捨てる方法が満載の発掘デッキであれば、手札に来た《黄泉からの橋》も問題なく墓地に叩き込めると。
そういうことです。
実際この2枚が出たときに、コイツ等を上手くフリゴリッドに組み合わせられないものかということで、いろいろ考えましたよ。
まぁ結局自分は《ナントゥーコの鞘虫/Nantuko Husk》と一緒に使おうぐらいで思考停止しまいた。Brain Freezeってヤツですな。
《ゴルガリの凶漢/Golgari Thug》で《ナントゥーコの鞘虫》を拾いつつ、場に出して《ナルコメーバ》を喰って、さらに出てきたトークンも喰って、《裏切り者の手中/Traitor’s Clutch》使って巨大な鞘虫がパンチするというデッキをね。作ったわけですよ。
ところが他のカードといまいち噛み合わなくて結局中途半端で放置しておりますた。
というか、《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll》と《安息の無い墓、スヴォグトース/Svogthos, the Restless Tomb》の他に、わざわざ鞘虫というフィニッシャーを用意する必要性が見出せなかったんですな。
しかし、世の中には色々と考える人がいるモンで、《ナルコメーバ》を使って《戦慄の復活/Dread Return》をフラッシュバック。
《ナルコメーバ》をコストに払ったので《黄泉からの橋》の効果で、ゾンビがもっさり。
《戦慄の復活》の対象は、発掘で落ちた《炎の血族の盲信者/Flame-Kin Zealot》(!)コヤツをリアニメイトすれば、先のゾンビが+1/+1されてなおかつ速攻まで持っちゃうんで(!!)、ゾンビ軍団がトリオ・ザ・パンチってなデッキになると言うではないですか。
「やー。スバラシイ。」
なんという、かっこいい動きなんやと。
出てくるトークンに速攻を持たせたいと、《戦精神の象徴/Emblem of the Warmind》とか《盲信のうねり/Surge of Zeal》とかは考えたのですが、速攻を持たせるためにリアニメイトした《炎の血族の盲信者》を使うとは。
しかも《戦慄の復活》のフラッシュバックコストの支払いのおかげで、生物3体も墓地に叩き込めると。
つまりは、3×《黄泉からの橋》分のゾンビが出てくると!
何、このキモイ動き。たまらん。
実際コンボを行うのに、マナがかかっていないというところもとっても素敵です。
なにしろ、墓地に《黄泉からの橋》が4枚ある状態で《ゴルガリの墓トロール》を発掘して《ナルコメーバ》が3枚+《戦慄の復活》+《炎の血族の盲信者》が落ちれば、12体の3/3速攻が殴りに来る訳で…。
ということで《黄泉からの橋》を、
「なんか出来そう。」
という理由でなんとなく4枚買っていたということもあり、週末に噂のナルコブリッジを組んで対戦をやりました。
結果、平均3〜4ターンでコンボが決まり、決まらなかったら負けという、立派なソリティアデッキが完成。
絶妙なマリガン判断が非常に楽しいデッキとあいなりました。
こうなりゃ真面目にサイドボードも作って、前回1−3と涙をのんだスタンダードの大会にでも持ち込んでみましょうかね?と。
さてサイドボードを作るとなると、このデッキ実に弱点が多い。
なにしろ対策をされるとあっさり負けてします。
ですので、とりあえず相手の生物が墓地に落ちないように《虚空の力線/Leyline of the Void》。
逆に相手が《虚空の力線》を出してくるとデッキが動かなくなるので、その対策に《ブーメラン/Boomerang》を4積み。
(相手が4マナそろえて《虚空の力線》を出してくるまでに勝負を決めるのだッ!)
《計略縛り/Trickbind》は《黄泉からの橋》が取り除かれないようにという以外にも色々役に立つんで採用。
残ったスペースに相手の色に合わせて投入できるように《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath》と《憤怒の天使アクローマ/Akroma, Angel of Fury》を用意して完成。
流石に《根絶/Extirpate》で《黄泉からの橋》を消されると悶絶物ですが、代わりに各種共鳴者と《戦慄の復活》から、追加で入れたアクローマが殴りに行くというプランや元々のフリゴリッド的な《ゴルガリの墓トロール》で殴ったりする戦略もあるので、結構戦えます。
何回か回しましたが、やーマジでいい。
ドラゴンストームを作ってた頃の感じ。やっぱコンボデッキっていいナァ。
コメント
マナ基盤を青主体でデッキを組んでいた関係上《ブーメラン》を選びましたが、《宝石鉱山/Gemstone Mine》や《繁殖池/Breeding Pool》を採用して《原基の印章》で後腐れなく破壊した方がいいですものね。使ってみます。
だったら「青青」より「緑無」って思ったんですけど・・・
2色なら《ブーメラン/Boomerang》しかないとおもいますが
ただ、各種印鑑や私一押しの《連合の秘宝/Coalition Relic》がはびこる(?)今のスタンダードでは《原基の印章》は十分やりおりますよね。
とりあえず張っておくプレイングも可能ですので、サイドボード要員として採用させていただきます。