輪廻スリヴァー?

2007年2月10日 TCG
●まぁ所詮はファンデッキなんですが。
時の螺旋が出たときに、《永劫の輪廻/Enduring Renewal》を使ったデッキで、これと《基底スリヴァー/Basal Sliver》と《心鞭スリヴァー/Mindlash Sliver》での無限マナデッキを組んでみたわけです。

熱心なマジックザギャザリンガーの皆様にはいまさらなのかもしれませんが、一応無限マナの動きを説明すると、

 1:《永劫の輪廻》と《基底スリヴァー》と《心鞭スリヴァー》を場に出す。
 2:《心鞭スリヴァー》を生け贄にして(黒)(黒)を出し、《永劫の輪廻》の効果で手札に戻します。
 3:マナプールにある2マナのうち、(黒)マナで再度《心鞭スリヴァー》をプレイします。

すると場の状態は最初に戻っているのに、マナプールには(黒)マナが1つあまっているという状態に。
これを繰り返すことで無限マナを発生させて《魂の消耗/Consume Spirit》で決めるというそんなデッキです。
コンボも分かりやすく、使っていて楽しいこのデッキ。
ただドローにライフを要求する黒を使っているため、自分のライフがどうにも厳しくなってしまいがちでした。

しかーし!今回このデッキに、次元の混乱から新たなカードを追加することで、さまざまな問題を解決することが出来たのです!
それが、

  《暗心スリヴァー/Darkheart Sliver》(生け贄で3ライフゲイン)
  《休眠スリヴァー/Dormant Sliver》(防衛+1ドロー)
  《壊死スリヴァー/Necrotic Sliver》(3マナ生け贄で、パーマネント破壊)

の3体なのです。
《暗心スリヴァー》でライフを回復し、《休眠スリヴァー》でドローをすすめて《永劫の輪廻》を引く確率を上げます。
緑を混ぜることで、《宝革スリヴァー/Gemhide Sliver》も使用できるので、色事故も若干緩和されるという寸法。
さらに《壊死スリヴァー》がある状態で無限マナが発生すれば、場に出ているパーマネントをインスタントタイミングで好きなだけ破壊可能なのですよ。さすがに何もパーマネントが無い状態から相手が逆転することは難しいはず。つーか無理でしょ。
《魂の消耗》でのフィニッシュもよいのですが、《壊死スリヴァー》を採用することで、決め手を《召喚の調べ/Chord of Calling》で持ってくることが出来るというのが今までのデッキと違うところな訳です。

ということでこんな感じでデッキを作ってみました。

  デッキ名:永劫のスリヴァーデッキ

  生物21
  4《心鞭スリヴァー/Mindlash Sliver》
  4《基底スリヴァー/Basal Sliver》
  4《暗心スリヴァー/Darkheart Sliver》
  4《宝革スリヴァー/Gemhide Sliver》
  3《休眠スリヴァー/Dormant Sliver》
  2《壊死スリヴァー/Necrotic Sliver》

  呪文15
  4《永劫の輪廻/Enduring Renewal》
  3《召喚の調べ/Chord of Calling》
  3《月光の取り引き/Moonlight Bargain》
  3《地下墓地の総ざらい/Empty the Catacombs》
  2《魂の消耗/Consume Spirit》

  土地24
  4《寺院の庭/Temple Garden》
  4《草むした墓/Overgrown Tomb》
  4《繁殖池/Breeding Pool》
  2《湿った墓/Watery Grave》
  2《神無き祭殿/Godless Shrine》
  3《宝石鉱山/Gemstone Mine》
  4《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair》
  1《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》

とまぁこんな感じでしょうか?
《月光の取引》で捨てたカードや、墓地にたまったスリヴァー達を《地下墓地の総ざらい》でごっそり手札に持ってこれるのがナイス。
土地は、えー、まぁ持ってる多色土地を適当に突っ込んでおりますので《血染めの月/Blood Moon》一発でアウトですね。
ただ以前にも増して使ってて楽しいデッキになりました。


強いかどうかは…知らんがな。

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